スーパームーンが見やすい条件と場所と日時は?次はいつ見れる?

   

 
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ほぼ毎年スーパームーンが見られますが、2016年11月は68年ぶりに大きな月となります。海外の天体ファンやNASAでも、天体ビックイベントの一つとして大々的に取り上げられていますが、どんな環境と条件で、何時ころ見たら良いのか紹介します。
 
 

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スーパームーンの見やすい場所と条件は?

スーパームーンでも星でも、星が良く見える一定の条件というものがあります。例えば、季節や天候、暗い場所や開けている場所などが挙がります。先ずは、スーパームーンとはどんな月のことなのか確認しますね。
 

スーパームーンとはどんな月のこと?

1979年にアメリカの天文学者リチャード・ノール氏が「Supermoon・スーパームーン」という定義を定めました。正式な天文学用語では、「Perigee Syzygy・ペラジー・シィジジー= 近点連接(惑星直列)」「Perigee Fullmoon/Newmoon・ペラジー・フルムーン/ニュームーン= 近点満月/新月」と呼ばれています。つまり、太陽-地球-月が直線状に並んだ状態のことです。
 
162 満月
 
月と地球の周回軌道は楕円形なので、一定の距離を保っていません。だから、月が地球に近づくときと遠く離れるときがでてくるんです。
近いとき・・・「約35万7000km」
遠いとき・・・「約40万6000km」
 
 
そしてスーパームーンとは、「地球に近づいたとき」「新月か満月の時」の時のことを指します。厳密には、新月か満月~10%と定義しました。因みに、この数字に理由はありません。
 
更にエクストリーム・スーパームーン/エクストラ・スーパームーンという呼び方があって、「スーパームーンと同じ条件」「最接近する前後1時間以内に満月/新月」になる状態のことを読んでいます。つまり、通常のスーパームーンよりも更に好条件のことを指します。18年、20年に一度訪れる天体現象となるんですよ。
 
※「Extreme Supermoon・エクストリーム・スーパームーン」「Extra Supermoon・エクストラ・スーパームーン」、どちらも同じ意味で使えます。
 
 

天体観測にはどんな条件が向いている?

雲がなくて空気が澄んでいるときが、星を観察、眺めるのに適した条件となります。でも、”それはいつ?””どんなとき?”と聞きたくなると思います。
 
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「空気中のチリやホコリが少ない」
空気中には必ずチリやホコリが含まれています。そして北の乾燥した空気の風が上空に吹くと、このチリやホコリが吹き飛ばされて、空気が澄んだ状態になります。また、地上からチリやホコリが舞い上がらない場所や状況のときのこと。
  
「湿度が低い」
雨が少ない季節、湿気が低いくて空気が乾燥しているとき。蜃気楼を例に挙げると、水蒸気が影響して光の屈折などが起こって目標物がぼやけて見えます。このようなときと反対の空気の状態のときのことです。
 
「大気の揺らぎ度合いが少ない= 安定している」
大気の揺らぐとは、気温差が原因で大気密度が変わる、対流が起こることです。また、昼と夜の温度差が少なければ、地上から大気へ温の影響が少ないときのことになります。
 
つまり、このような条件を考えると「真冬」が一番空気が澄んでいて安定していることになります。勿論、反対の「真夏」も、雨が降らないで湿度が低い日、北から温かく乾燥した風が吹く日、昼と夜の温度差が少ない日が多いので天体観測に向いていますよ。
 
因みに、このような望遠鏡で空を見るとき、視界の良し悪しを表すとき天文観測の業界用語では「Seeing・シーイング」と呼ぶんですよ。
 
 

スーパームーンはどんな場所で見るといいの?

天気が悪いのは仕方がありませんが、場所を選んでより良い環境で見ることはできますよね。
そこで注目したいのは「標高が高い場所」「明りの少ない暗い場所」「開けた場所」の天体観測や夜景ポイントなどがおすすめ!
 
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「近郊の山」、東京周辺なら高尾山、大阪周辺なら六甲山などのように、アクセスしやすくて少し標高が上がる場所を選ぶといいですよ。
 
「浜辺」、民家や町から離れた海辺、海水浴をするような場所なら、開けていて暗いので見やすいでしょう。夜なので、水難事故には気を付けてくださいね。
 
「展望台」、都会で眺めるならビルの屋上や展望室などがおすすめ。山や海が遠い人や忙しい人でも、ちょっと足を延ばせば眺めることができますよ。
 
「緑地公園・運動公園」、住宅地の近くなら広い運動グランドや芝生公園。生活の明りから少し離れていて、広くて、暗い場所です。悪い人には気を付けてくださいね。
 
 

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スーパームーンが見れる日にちと時間は?

2016年は、68年ぶりのスーパームーンとなります。一番よく見えるのは日本時間で11月14日の月の出頃となります。
 

2016年11月14日(日本時間・東京)の月の情報は?
日の入り時刻・・・4:35pm
月の出時刻・・・4:40pm

地球に一番近づく時間・・・8:21pm
地球に一番近くなる距離・・・約35万6000km

満月になる時間・・・10:52pm
満月の最大視直径・・・約33分30秒角

 
※視直径とは、天体を見るときの視点での角度のことで、1°=60分とします。
※月の視直径は、通常「約0.5°=約30分」となります。
※月と太陽の視直径はほぼ同じ0.5°となります。
※平均の満月より、「14%大きく」「30%明るく」見えます。
 

どんな月がお好み?

最も満月に近い状態を見たい?地球に近い状態を見たい?夕焼けと月の出の景色を楽しみたい?こればかりは人それぞれだと思います。それでは、ねらい目の時間の整理をしますね。
 
〇日の入り後、夕焼けと一緒にスーパームーンに見たい人は、「夕方4:30pm~」スタンバイするのがおすすめ!
 
〇一番地球に近づいた大きなスーパームーンを見るなら、「7pm頃~9pm頃」までがおすすめ!
 
〇最も丸くなる満月の状態のスーパームーンを見るなら、「10:30pm頃~」がおすすめ!
 
※因みに、月の表面が良く見えるのは「月が上り始めた頃」。まだ明るく見えないから表面が良く見えるんですよ。辺りが暗くなって、月が高く上がるとまぶしい過ぎて表面が見づらくなるんです。
 
※これを機に天体望遠鏡が欲しい!という人は→ 「初心者・子供の学習用の天体望遠鏡
 
 


スーパームーン2016年11月14日を見逃したら次はいつ?

2014年が好条件のスーパームーンで見れて、2015年も見れました、2016年は68年ぶりのスーパームーンです。そして2017年はスーパームーンは見れません。また、満月は一定周期でほぼ毎月見ることができます。
 
例えば2016年で月が最も小さく見えるときと、最も大きく見える時を比較すると・・・・
一番小さく見えるのは「4月22日・視直径29分24秒角」
一番大きく見えるのは「11月14日・視直径33分30秒角」
 

もし2016年11月を見逃したら?

2016年はスーパームーン年なんです。1年に3回もこの現象が起こり、11月が最も地球に接近するエクストラ・ムーンと「NASA」では紹介されています。もしベストの11月14日を見逃したら、次は12月14日を狙ってくださいね。
 
10月16日・・・スーパームーン
11月14日・・・エクストラ・スーパームーン
12月14日・・・スーパームーン
 
もし、2016年11月14日を見逃して、この日と同等の「エクストラ・スーパームーン」を見ようと思ったら、次回は2034年11月25日まで待つことになります。
 




最後に・・・

スーパームーンについてまとめると・・・

「11月14日の4:30pm~深夜」に見れる
「暗い場所・標高の高い場所・空気が澄んでいる場所」を選んで見る
「2016年12月14日」か「2034年11月25日」が次回となる
 
それでは、たかが満月なんていわずに、是非夜空を見上げてスーパームーンを一目眺めてくださいね。
 
 

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 - 四方山話

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