鏡餅と一緒になぜするめと昆布を飾る?鏡開きのあとの食べ方は?

   

 
175 鏡餅とするめと昆布Top
 
 
お正月に飾る鏡餅は地域によって様々な飾り方がありますが、昆布とするめを一緒に飾るのはご存知でしょうか?だた、2段のお餅を三方の上に載せるだけではありません。どうやって飾っているのか、また、鏡開きの後どんな料理にしているのか紹介します。
 
 

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鏡餅でするめと昆布は飾る?

お正月にお供えする 海の物はいくつかありますよね。例えば、鮭やブリは欠かせないお供え物やお歳暮の代表ですし、鯛は全国的に重宝されている欠かせない一品です。
 
そして鏡餅にも海の産物が活躍していて、「昆布とするめ」があります。
 

□なぜ昆布を飾る?

いくつか昆布を縁起物とする理由があります。どれが正しいというより、いくつも縁起が重なって有難い!と考えた方がいいですよね。
「よろこぶ= よろ昆布」の語呂から縁起物とされてきました。
「昆布= 子生・こぶ」の語呂から、子宝で一族繁栄の縁起物。
昆布の古語を「広布・ひろめ」で、祝いの日に広がるという縁起物。
 

□なぜするめを飾る?

・結納のときなど、「スルメ→ 寿留女」と呼び、幸せを留める意味で縁起の良い物として重宝されています。
 
・「オアシ= 銭」という意味で、イカは「足が多い= オアシが多い」所から縁起物。
 
・諸説はありますが、古くから保存が効く干し物として、儀式やお祝い事で重宝されてきました。
 
・「歯固めの具」として元旦には、歯の根を固めるために固いものを食べる習慣から、するめや昆布を食べたといわれています。また、平安時代には、長寿を祝うとされていました。
 
 


正月飾りの鏡餅の飾り方は?

そもそも、鏡餅自体どこにお供えするものなのでしょうか?
鏡餅を供える場所と供え方を説明します。
 

□飾る場所

通常は仏壇や神棚に飾りますが、近年神棚がある家の方が少なくなっています。そんな時は、リビングの目線より少し高い位置に飾ってください。
 
お餅のあることろに年神様が来てくれるので、追加の鏡餅は数か所にお供えして構いません。各部屋、キッチン、リビングなどに飾るといいですよ。
 

□鏡餅のか飾り方

最近は真空パックに、二段のお餅が販売されているので一段目と二段目の間に色々敷くことができないですよね。それでも一応知識として覚えておいてください。
真空パックのお餅と昆布やするめを餅を一緒にお供えするときは、お餅の上に置いて橙を
のせるか、お餅の下に敷いてお供えしてください。
 

・橙(だいだい)・・・一番上に置きます
冬になっても落ちないこと。「だいだい」の語呂が「代々」に通じるので「代々続く」という縁起ものです。
 
※エビと扇子(末広)を飾ることがあります。その時は、扇子を餅に刺して、その前に橙を置いて、エビが橙を抱えるように一番手前に供えます。

・上段の餅・・・下段よりやや小さめ

・昆布とするめ・・・お餅の上に置いて橙で抑えても、一番下でもOK!
よろこぶ、幸せを留めるところから、お餅の間に挟んで供えます。

・譲葉
ユズリハ科ユズリハ属・ユズリハといいます。古い名前でユズルハと呼んでいました。
春頃、新芽が出ると前年の葉が次の世代に譲るように落ちるところから、家が代々続くことを連想する縁起物です。

・下段の餅・・・上段よりやや大きめ

・裏白(うらじろ)と四手(しで)
シダ類のウラジロ科。古い葉と新しい葉が一緒に伸びてくるので、久しく栄えるという縁起物です。
裏白の上に四手を置きます。

・四方紅(しほうべに)・・・高級紙でなくてもあるもので作って構いません
一番下に敷く、お供え物をのせる敷紙のこと。

・三方/三宝・・・一番下

 

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お正月のするめの食べ方は?

お供えしたするめと昆布を食べるとき、昆布は出汁に使えるので迷うことはないでしょう。
 

□昆布の使い道は?

出汁をとり終わったあと、好きな人は切って料理に使っています。
例えば、松前漬けの昆布に使えます。また、千切りにしてカツオ節と炒めて、みりん醤油を煮詰めれば甘露煮風ができます。
 

□するめの使い道は?

・そのまま火で炙って食べるのが一般的。
 
・するめダシの汁
鍋に水を張って、細長くするめを切って一晩おくだけ!
翌日、出汁に使ったするめを細かく切って雑炊にしたり、具を入れて塩と醤油で味を調えて汁の完成。色々試してみてくださいね。
 
・大根とするめの煮物
するめ出汁を作ったら、大根を入れて煮てください。大根に火が通ったら、しょうゆ、砂糖、塩、みりんで味を調えて完成!最後にお餅を加えても良さそうですよ。
 
他にも色々ありますが、お正月といえばあまり手の込んだ料理はしないものです。
お正月が明けて鏡開きする頃はまだ、バタバタと忙しいでしょうから簡単料理でいきましょう!
 
 


最後に・・・

昆布とするめを鏡餅と一緒にお供えするのは、岡山、広島付近から九州方面に多いようです。残念ながら全国的には珍しいようですが、保存が効いて縁起物なら加えても構わないですよね。
 
それでは、これからは鏡餅には昆布とするめを追加して、鏡開きのあとは美味しく召し上がってください。
 
 

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 - 四方山話

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