星雲と星団と銀河にはどんな違いがある?夜空での見方は?

   

 
181 星雲と星団と銀河にはどんな違いがある?Top
 
星雲と星団の名前が似ていますが、その違いをご存知でしょうか?また、銀河もありますが何が違うのでしょうか?
 
夜空を見上げて、肉眼で見ることは難しくても、双眼鏡や望遠鏡だったら薄っすらと見られる星雲と星団と、おまけで銀河について紹介します。
 
 

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星雲と星団と銀河の違いについて

月や金星など星を見る機会はありますが、星雲や星団を見に行こう!とはあまり言わないと思います。だからその違いの認識が曖昧かもしれません。
 

◇星雲とは?(nebula)

肉眼で見ることはできないと言っていい程、薄っすらとしています。双眼鏡や天体望遠鏡を覗いたとき、もやのように見えるのが星雲です。
 
これは、宇宙のチリやガスなど年老いた星が爆発(超新星爆発)してできたチリや残骸からでできているんです。
 
因みに、自分で光ることができなくて、周囲の光に照らされて見えるのが「暗黒星雲」、太陽のように自分で光るか、周囲の星がその光を反射している「散光星雲」と呼ばれています。
 

◇星団とは?(star cluster)

2種類の星団があって、数十個~数百個の星が集まっている状態を「散開星団」、数十万個の星が集まっている状態を「球状星団」といいます。
 
また、新しく生まれてくる星がお互いに引き合ってできているので、若い星の集まりで作られているのが「散開星団」。銀河ができた頃、集まってできた古い星の集まりが「球状星団」なんです。
 

◇銀河とは?(galaxy)

様々な条件や形状がありますが、分かりやすくまとめると、星団が集まってできているのが銀河となります。
 
 

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有名な星雲と星団は見ることができる?

星雲と星団と銀河について分かったところで、今度は代表的な星雲と星団を紹介しますね。
 

◇オリオン大星雲

オリオン座は、長方形の中に三つの星が横に並んでいる、割と見付けやすい星座です。
この横に並んだ三ツ星の下に小さく縦に3つくらい並んだ星があって、真ん中の星の付近に「オリオン大星雲」があるんです。
 
双眼鏡や天体望遠鏡で覗いてみてはいかがでしょうか?良く見えないときのコツは、星雲を凝視しないで、ちょっと目線をずらすと星雲が見やすくなりますよ。
 

◇ヒアデス星団

おうし座といえば一番明るい星が「アルデバラン」。オリオン座を縦にしてみたときの右上に位置していて、V字型をした星座です。
この星座の周辺に「暗い星」が無数あるのが見えます。これが「ヒアデス星団」なんです。
 

◇プレアデス星団

代表的な星団の一つで、日本語では「スバル」という名称で通っています。5個~7個の星が肉眼でも見える「散開星団」の一つ。
 
 


銀河の種類と特徴は?目で見ることはできる?

銀河は星団が集まってできていて、沢山の星やガスやチリなどの集まりと紹を介しました。でも様々な形をした銀河があるんです。
 
「棒渦巻銀河」「楕円銀河」「渦巻銀河」など、見る角度で見た目が変わる円盤状の銀河や丸く見える楕円銀河などがあります。
 
これらの銀河を肉眼で見ることは困難ですが、かなり高度な望遠鏡ならある程度見ることができます。一番身近なのが「天の川」。以外かもしれませんが、内側から私たちのいる「天の川銀河」を縦にして見ているんです。
 
高感度の望遠鏡を用意するより、遥かに簡単・肉眼で見ることができる身近な銀河だったんですね
  
  


最後に・・・

残念ながら、東京や大阪の中心街で、星どころか星雲や他の銀河を肉眼で見ることはできませんが、ちょっと地方に離れたり、山の上に行けばかなり鮮明に星空を眺めることができるんですよ。
  
それでは、星団・星雲・銀河を眺めて楽しんでください。
 
 

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 - 天体

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