牡蠣に含まれる亜鉛の効果と生と加熱した場合で栄養量は違う?

   

 
208 牡蠣に含まれる亜鉛の効果と生と加熱した場合で栄養量は違う?Top
 
牡蠣から多く摂れる亜鉛は、肝臓以外にも免疫や味覚などに関わる重要なミネラルの一種なんです。他にも、亜鉛は体にどんな効果があって、どんな食べ方をすると効果的なのか、加熱した場合と生の場合の違いなどについて紹介しますね。
 

スポンサードリンク

 
スポンサードリンク


 牡蠣に含まれる亜鉛と味覚と免疫の関係は?

牡蠣に含まれる亜鉛の量は、他の食材に含まれる亜鉛量をはるかに上回ると「牡蠣の栄養素は肝蔵や健康にどんな効能がある?」という記事で紹介しました。
 
そして亜鉛の役割は、
「細胞の生成」
「タンパク質の生成」
「タンパク質の生成→ 髪の毛の主成分=育毛」
「ホルモンの生成」
「免疫力向上」
「味覚細胞の代謝向上」
「アルコールの分解」などが挙がります。
  

□牡蠣の亜鉛と味覚にはどんな関係がある?

味覚を感じる細胞は代謝が早いので、約1ヶ月で新しい細胞になります。このときに、亜鉛が新しい細胞を作るのに重要な要素になるんです。
 
だから、亜鉛不足は味覚障害の原因の一つと考えられていますが、逆に亜鉛を適量摂取することで、味覚障害の改善に役立つだろうと考えられています。
 

□牡蠣を食べて亜鉛をとると免疫力が向上する?

亜鉛そのものが、体に侵入していたウィルスや病原菌を退治してくれるわけではありません。免疫細胞や白血球が、細菌や病原菌を退治する能力を高めてくれる役割をしているんです。
 
だから、「牡蠣を食べる=免疫力がつく」ではなくで、「牡蠣とバランスの良い栄養摂取=免疫力向上」と考えてくださいね。その中で亜鉛が重要な役割を果たしているんですよ。
 
 




牡蠣の栄養の効能と女性や男性への効果は?

女性と男性で、喜ぶポイントが違いますよね。肌が綺麗なのか、冷え性改善なのか、フサフサの頭髪なのか、など人それぞれだと思います。
 

□女性に嬉しい効能は?

ミネラル郡の一種、鉄分と銅が多いので、ヘモグロビンの量を増やすのに必要なミネラルを豊富に摂取できるんです。つまり、「貧血対策に最適な食材」なんです。
 
牡蠣を食べると「もち肌」になるといわれていますが、こればかりは個人差があるのと、亜鉛が綺麗にしてくれるわけではありません。亜鉛を摂取することで、細胞の生成機能や肝機能が向上して肌がきれいになりやすい、という効果があるからなんです。
   
「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」対策の一つになります。骨の形成にはカルシウムとビタミンEが不可欠ですが、亜鉛はカルシウムの吸収を促進する重要な要素なんです。また骨粗鬆症が改善されるという結果があります。
 

□男性が嬉しい効能は?

科学的に、男性の「生殖機能」が向上するということが判明しています。また、生殖機能が健在な男性は、気持ち的にも健在になりやすいともいわれています。
  
また、近年「不妊治療」が進んでいますが、男性側の治療の一つとして「亜鉛」「タウリン」の摂取が注目されているんです。牡蠣は正にうってつけなんですよ。
 
 

スポンサードリンク

生牡蠣と加熱した牡蠣で栄養量は変わる?

牡蠣を食べて亜鉛や様々な栄養を摂取するとき、どんな食べ方が良いのか気になりませんか?
 
なぜなら、多くの食品は、通常加熱したり水に浸けたりすることで、栄養量が減少するものです。一部の食材と栄養素に関して言えば、加熱や調理することで増加する場合がありますが・・・。
 
それでは、牡蠣の場合は、加熱した方が多く栄養素が摂れるのか、生で食べた方が多く栄養が摂れるのか良いのか、紹介しますね。
  

□生食用と加熱用の牡蠣の違い

「牡蠣の種類」「加工の違い」「鮮度の違い」、これら全て関係ありません。
牡蠣が獲れる「海域の違い」で、生食用と加熱用で分けられているんです。
この海域は、個人で決めているのではなく、保健所が選別しています。
 
因みに、全ての牡蠣という訳ではありませんが、基本的には沖の牡蠣が生、沿岸近くの牡蠣が加熱と考えてください。沿岸付近は、多少生活排水の影響がありますが、沖だと薄まって綺麗な海水になるからです。
綺麗な海水の沖合で獲って、運ばれてれてくる牡蠣・・・「生食用」
沿岸付近で獲って、すぐに陸揚げして店頭に並ぶ牡蠣・・・「加熱用」
 

□生食用と加熱用の牡蠣の違い

生の方が新鮮で、栄養が詰まっている、というイメージが一般的だと思います。だから、目の前で獲って食べる牡蠣は、一番新鮮で味も風味も栄養も満点でしょう!
※ノロウィルスなど、食中りのリスクは別問題ですよ。
 
でも、お店で買う場合は、様々な流通経路を旅して店頭に並ぶわけですよ。
長距離を旅して、味や栄養が抜け始めたのが「生用の牡蠣」
短距離で獲れたてに近い状態なのが「加熱用の牡蠣」
 

□加熱した場合と生との違いは?

生食するときは、雑菌処理や運搬を経て、すでに痩せ始めています。これが水っぽいといわれる牡蠣の状態なんです。
 
加熱用は獲ってすぐに店頭に並ぶので栄養が残っていますが、加熱することで、ある程度ビタミンなど減少します。これは野菜と同じ考え方ですね。
 
ところが、亜鉛に関しては「加熱」した方が亜鉛量が多い事が分かっています。フライでも焼いても、お好きな加熱方法で調理して食べた方が「亜鉛」だけは多く摂取できるんですよ。

生食→ バランスよく牡蠣の栄養が摂れる。本来の栄養量より少ない
加熱→ 多くの栄養素量が減少するけど、亜鉛は増加する
 
こうしてみると、栄養が抜けた牡蠣と栄養が減少する牡蠣を比べると、大差はないと考えた方が良いでしょう。亜鉛が増える分だけ加熱用が良い、バランスよく沢山の栄養を生で食べながら楽しみたい、どちらでもお好みで構わないということなんですね。
 
 


最後に・・・

牡蠣の栄養と健康に関してみてきましたが、最終的には調理方法に合わせて牡蠣を選んで食べてくださいね。ただし、加熱用を生で食べるのは厳禁です!
 
それでは、牡蠣を食べて美容と健康・・・、いえいえ美味しいものを食べて、精神的に健康になってくださいね!
  
 
関連記事→ 「牡蠣の肝臓や健康への効能について
 
 
 

スポンサードリンク
スポンサードリンク

 - 魚の諸々話

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。