旅券の日とはどんな記念日?パスポートの発行と更新方法について
最近は、様々な記念日が年々増え続けていて、その一つに旅券の日という記念日があります。この日には、旅券について再認識、そして旅券内容の確認をして欲しい!という日ですが、もし、これから発券、更新するならどうしたらいいのか紹介しますね。
旅券の日とはどんな記念日?
なぜ2月20日が旅券の日?
「旅券の日」とは、1878年2月20日に外務省が第1号の「海外旅券規則(7カ条)」が公布した日なのと、日本の法令上初めて「旅券」という言葉が使われたのを記念した日のことです。
どんな切っ掛けで始まった?
外務省が「旅券の重要性と知識」を、日本人に改めて知ってもらいたいということで、公布120年目の1998年に制定されたんです。
パスポート・旅券の期限と発行について!
有効期限は大丈夫?
有効期限は大人の場合は2種類、子供の場合は1種類しかありません。
期限が切れる前に更新してくださいね。
●子供のパスポート有効期限・・・5年のみ(20歳以下)
パスポート発行に必要な書類は?
申請する場所で入手する書類と、事前に用意する書類と、本人確認ができる書類が必要になります。
一般旅券発給申請書・・・1通
●事前に準備する書類
戸籍謄本か戸籍抄本・・・1通(申請の6か月前発行されたもの)
住民票の写し・・・1通(申請の6か月前発行、国外申請のときは不要)
写真・・・1枚(縦45mm x 横35mm、縁なし、無背景、裏に名前の記載)
●本人確認できる書類
運転免許証・写真付き住基カードなど・・・1枚
学生書や社員証明書、健康保険や印鑑証明など・・・2枚
※1枚で済む証明書と、2枚必要な証明書があります。どちらかをご用意ください。
パスポートの切り替えに必要な書類は?
住民票の写し・・・1通
写真・・・1枚(縦45mm x 横35mm、縁なし、無背景、裏に名前の記載)
有効旅券・・・返納して失効処理
戸籍上変更がある場合・・・1枚(戸籍謄本又は抄本の原本)
エアーチケット・航空券と旅券の違いの確認!
海外に行こう!と思ったら、飛行機に乗る券が必要ですよね。
この”券”について、よく混同されがちなので確認しますね。
旅券と航空券の確認!
搭乗手続きをするとき(飛行機に乗るとき)「搭乗券をご用意ください」
旅行出発前に「航空券の手配はお済でしょうか?」
旅行に行く前後には、この様な会話がよく出てきますが、
カタカナ英語から日本語に直すとどちらも”券”がつくから紛らわしいんですよね。
エアーチケット・・・航空券(飛行機に乗るための予約券)
ボーディンングパス・・・搭乗券(飛行機に乗るための搭乗券)
搭乗券と航空券の確認!
「搭乗券」は空港で搭乗手続きをするときに「航空券」と引き換えします。
ちょっと紛らわしですけど・・・
実際に乗るときに航空券と交換・・・「搭乗券」
最後に・・・
普段から自分のパスポートの有効期限について確認しておけばいいだけですが、折角の記念日なのでちょっとパスポートを開いてみてはいかがでしょうか?
でも、パスポートを開いたとたん、旅行に行きたくなるかもしれないのでご注意ください♪