魚の目には紫外線が見えている?魚の目の研究と活用方法!

   


 
紫外線というと、あまり良い印象を持っていない人が多いと思いますが、同時に、人体には必要不可欠な要素だということも広く知られています。そんな紫外線を、魚は目で見ることができる!ということですが、詳しく魚の目と紫外線の関係について紹介しますね。
 

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魚は紫外線が見える?どんな仕組み?

もし、美肌の天敵といわれる紫外線が目で見るれたら、効率よく避けられるのかな?なんて思いたくなりそうです。実は、魚の目はそんな紫外線が見えるということが判明しているのです。
 
でも紫外線にはいくつか種類がありましたよね。簡単におさらいと思って、簡単に紫外線について確認しますね。
 

□可視光線の仕組みとは?

人間が太陽から降り注ぐ「光」は、視覚として感知できる「波長」の範囲が決まっています。この、見える光の波長の事が「可視光線」で、人間の目で見ることができない二つの波長が「紫外線」「赤外線」となります。

地球に降り注ぐ光の波長→ 100~1mm
 
・紫外線・・・・100~400nm
・可視光線・・・380~760nm
・赤外線・・・・800~1mm
 
※nm= ナノメートル
※1mm= 1,000,000nm

 

□紫外線の種類とは?

波長の範囲の違いから、紫外線の種類別けられて、それぞれ呼び名が付けられているんです。

・UV-C(遠紫外線)・・・100~290nm
・UV-B(中紫外線)・・・290~320nm
・UV-A(近紫外線)・・・320~380nm
 
※UV= ultravioletの略
 
 
そして、この波長の範囲の違いが、色の違いとして識別されます。折角なので、参考までに紹介しますね。
紫色・・・400~435nm
青色・・・435nm~480nm
青緑・・・490nm~500nm
緑色・・・500nm~560nm
黄緑色・・・560nm~580nm
黄色・・・580nm~595nm
橙色・・・595nm~610nm
赤色・・・610nm~750nm
赤紫・・・750nm~800nm

 

魚の目で判別できるのはどの紫外線?

人体に影響があるのが「遠紫外線」ですが、殆どがオゾン層までしかきていません。因みに、人工的に作り出しても魚は見れないといわれています。
 
魚が見れるのは「近紫外線」で、私たちが日焼けをする程度の紫外線とイメージしてもらば、分かりやすいと思います。
 
つまり、一言で「紫外線が見える!」といっても、その一部だけが見えるという訳なんです。でも、全ての魚が紫外線を見ることができるのでしょうか?今度は「魚の種類」による違いについて紹介します。
 
 

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紫外線が見える魚は種類によって違う?

網膜細胞の反応を見るために、魚の目に近紫外線をあて、更に数種類の魚の反応を調べてみたところ、「反応する魚と、反応しない魚」がいることが判明しています。つまり、「紫外線が見えている種類」「紫外線が見えていない種類」がいるんです。
  

近紫外線に反応する魚
コイ、ブルーギル、ホウボウ、コバンザメ、クロサギ、ヒラメ、メイタガレイ
 
近紫外線に反応しない魚
コノシロ、マダイ、ヘダイ、コショウダイ、クロダイ、マトウトラギス、サケ
 

紫外線に対する反応の予想

目に見えないだけで、紫外線に反応しない!とは言い切れないと思いませんか?例えば、私たちが日に当たれば赤外線は暖かいと感じるし、紫外線を肌に浴びれば肌の色が変化するのが分かりますよね。
 
魚も同様に、近紫外線を直接強く受ける場合と、紫外線が遮蔽された場合で反応に変化があるかもしれません。
 
紫外線が見える→ 反応する
紫外線が見えない→ 体で紫外線を感じるかも?→ 反応するかも?
 

魚の視力は良いの?

因みに、魚は形を識別すると思われています。また、動体視力も良いので早く動いているときや、早く動くものに対して反応できます。更に、人間の目には濁った水でも、ある程度は魚には見えているということが判明しています。
 
 


紫外線は魚にどんな活用の仕方がある?

この紫外線を利用して、魚に対してどんな活用がされているのでしょうか?簡単に紹介しますね。
 
「釣り具のルアー」として活用されています。様々な形のルアー(疑似餌)がありますが、紫外線に反応する魚には有効だといわれています。
 
「殺菌」するために、遠紫外線を作り出す機械が市販されています。
 
「水族館」では、魚を誘導してショーとして見せることに活用されているんです。もしかした、小魚のショーにも活用されているかもしれないですよ。
 
 


最後に・・・

魚は紫外線が見えるといわれていますが、全ての魚が見える訳ではありません。でも、このことを知って、個人で色々実験したり、活用方法を考えてみるのも良いのではないでしょうか?
 
 

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 - 魚の諸々話

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