カブトムシの産卵から成虫になるまでの成長過程とは?

   


 
カブトムシの飼育の楽しみの一つに、交尾させて産卵、翌年温かくなる頃、無事成虫が土から出てくるまで育てるという事があります。そこで、それぞれ交尾、産卵、羽化、蛹、成虫の過程がいつ頃なのか、成長過程の目安を紹介しますね。
 

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カブトムシの産卵と成長段階はどうなっている?

カブトムシを飼いたい人にとって、自分が手塩をかけて可愛がってきたカブトムシが生まれてくること程、嬉しいことはないのではないでしょうか?
 
また小学生が、夏休みの宿題にカブトムシの観察日記という話はよくありますが、自分が飼ったカブトムシが卵を産んで、翌年成虫になる姿を提出できる人は限られています。宿題という人、趣味で買いたい人も交尾~成虫までの成長過程を観察してみてくださいね。
 

カブトムシの交尾


交尾をする時期は、夏真っ盛りの8月上旬頃がピークとなります。土から出てきて樹液を吸う時期に差があるのと同じように、交尾を始める時期にもそれぞれ差があります。
 
交尾を終えると、オスもメスも寿命の終わりに向かってまっしぐらにあるので、残念ながら長生きはしないんです。
 

カブトムシの産卵時期はいつ頃?


交尾を終えたカブトムシのメスは産卵のために、腐葉土や朽ち木の中に入り込んで産卵準備に入ります。交尾の後、早いと1~2日、遅くても1~2週間後には産卵します。
 
つまり、早い個体だと8月上旬に産卵、個体差があっても8月中には殆どが産卵を終えます。
 

カブトムシの産卵数はどれくらい?


カブトムシの産卵は、生涯に1度きりとなります。そして、1匹の産卵数は個体差があるものの、大体20~30個の卵を産みます。
 
 


カブトムシが羽化する時期と羽化後はどうしたらいい?

ここからは、産卵された卵から孵って幼虫になるまでの成長過程を紹介しますね。
 

卵から孵(かえ)るのはいつ頃?


ここが一番の注目して欲しいところなんですが、カブトムシは夏に卵を産んで翌年の春から夏に卵から孵る、とイメージしていませんか?カブトムシは、産卵された夏に卵から孵って幼虫の状態で冬を越します
 

カブトムシの卵から羽化まで


産卵後、大体10日前後で卵からかえります。幼虫の間の成長段階はそれぞれ、1齢幼虫、2齢幼虫、終齢(3齢)幼虫と、3段階に別れています。
 
1齢幼虫→ 8月、卵から孵って約2~3週間
2齢幼虫→ 9月、約1か月間
終齢(3齢)幼虫→ 10月~11月の間の冬眠をするまで
 

エサは何を食べる?


エサは腐植物ですが、主に卵をあった腐葉土や朽ち木の周りの腐った植物を食べます。実はこの時期が成長にとってとっても大切で、どれくらい成長したかによって、翌年の夏に成虫になったときに体の大きさに反映されます。
 
終齢時期の体の大きさが成虫の大きさに比例
蛹になってから大きさは成長しません
成虫になってから大きさは成長はしません
 
 

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カブトムシの幼虫の冬眠と成虫になるまでの過程は?

冬眠の時期は、その年の気候や地域によって変わるので、一言では言い表せませんが、秋の中盤から終盤には冬眠して、翌年の春に起きてきます。
 

冬眠から覚めたらどうなる?

大体4月~5月頃冬眠から覚めて、活動を始めます。活動と言っても外を歩くことは無く、モゾモゾと土の中で食べながら動きつつ最後の変体、「蛹(さなぎ)」になる準備に入ります。
 

成虫になるまでは

蛹になるのは、その年の気候や生息環境しだいで、蛹になる時期や成虫になる時期が変わります。大体6月頃、平均約2~3週間を蛹で過ごします。
 

成虫になるのはいつ頃?

私たちが目にする「カブトムシ」とは、早いと6月下旬、通常は7月中に蛹から孵って成虫になります。そして約10日~3週間くらい成虫として過ごします。
 
夜は樹液を吸い、日中は土の中に隠れ、産卵を終えると数日でその寿命を終えます。
 
 


最後に・・・

夏にお目にかかるカブトムシはたった1年しか生きられないんですね。だから、折角ならただ飼うだけでなく、卵かかえして育て上げれば数を増やすことができます。勿論、簡単には成虫まで育て上げることはできませんが、自分の手でかわいがったカブトムシを見て、育てると楽しさが倍増するかもしれませんよ。
 
  

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 - 四方山話

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