夏の天気図の特徴!梅雨明け十日と鯨の尾型とは?

   


 
夏の天気と天気図と言えば、連日暑い日が続き、太平洋の高気圧が日本の上空に居座ってることですが、それ以外にも「梅雨明け」や「鯨の尾型」という言葉があります。そこで、梅雨明けから真夏に入るまでの仕組みについて説明します。
 


 
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夏の天気図の特徴とは?

夏の天気図とは、基本的には「太平洋高気圧の勢力が強まって日本列島を覆う」状態になることです。それでは、どうなると梅雨から夏になるのでしょうか?
 

梅雨が明けて夏になるとは?

北のオホーツク海と南の太平洋の気圧がぶつかってできる「梅雨前線」が、北へ押し上げられるか、前線が無くなると梅雨明けです。
 
梅雨明けに関して詳しくは、別記事「梅雨入りと梅雨明けはどんな条件が揃ったら?」を参照してください。
 

梅雨明け後、夏になると暑くなる?

「梅雨明け=梅雨前線が北上/梅雨前線が消える」ことですが、その後1週間~10日、天気が良くて暑い日が続きます。
 
 


梅雨明け十日とはどんな天気?

天気には周期があって、大体1週間~10日周期で変化しています。この周期とは、太平洋高気圧の勢力が強まる→ 太平洋高気圧の勢力が弱まる→ 太平洋高気圧の勢力が強まるを繰り返しているんです。

勢力が強まると
→ 猛暑、天気の良い日が続く
→ 南の高気圧が日本を覆い、北に低気圧がある
 
勢力が弱まると
→ 雷雨、暑さが弱まる
→ 東の高気圧の縁と西の低気圧の縁が日本上空でぶつかる
 

梅雨明け十日とは?

梅雨が明けると暑い日が続くことが多いですよね。最初に勢力が強くなる周期に入ります。この期間のことを「梅雨明け十日」といいまます。
 
「梅雨明け十日」になると、日中は30℃以上になってハッキリと「海陸風」が発生するようになります。
 

海陸風とは?

沿岸部では、午前中は海から陸に向かって風が吹き込みます。これを「海風」といいます。反対に、夕方~夜になると陸から海に向かって風が吹きます。これを「陸風」といいます。そして、これらの風のことを合わせて「海陸風」といいます。
 

「海風」、夜陸地の温度が下がり、温度差の少ない海の温かい風が陸に移動する
 
「陸風」、日中陸地が温められた空気が涼しい海へ移動する
 
「海陸風」、沿岸部特有の気象現象で、気温差の大きい季節に発生する。
 

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鯨の尾型の天気図とはどん天気?

「鯨の尾型」とは、天気図の見た目が鯨の尾っぽに見えるところから、そう呼ばれるようになりました。
 

どなとき鯨の尾型という天気図になるの?

太平洋高気圧が日本の西北まで勢力が増す事があります。大体、朝鮮半島や中国大陸にまで広がります。この太平洋高気圧の西の縁を辿ると、クジラの尻尾のように見えるんです。
 

鯨の尾型の天気図になるとどうなる?

太平洋高気圧が強くなるので「猛暑」になります。その代わり、この高気圧が弱まって南西に下がると、二つの気圧の接点の天気が崩れて、雷雨が続く天気になります。
 
 


最後に・・・

梅雨明けから約10日周期で天気が変化します。夏の雷雨はこのときの周期の変わり目に起こると思ってくださいね。ただし、稀に周期的に天気が変化しない時がありますが、そんな時は「雨の少ない夏」や「雨ばかりの夏」なんてことになるんです。
 
 

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 - 天候・天気

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