夏休みに見られる流星群一覧!発生する方角と極大日は?

   


 
夏の流星群といえば8月中旬のペルセウス座流星群が代表的。でも、7月下旬から夜空をジッと眺めていると、全く違った方向から流れ星が発生するときは他の流星群かもしれません。それでは、いつ頃どの方角でどんな流星群が見られるのでしょうか?
 


 
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夏休みにはどんな流星群が見られる?

夏は天体観測が好きな人、ただ夜空を眺めるのが好きな人達にとって理想的な季節ですよね。冬のような極寒ではなく、山や標高の高い場所に行けば涼しくて、気持ちよく寝っ転がって夜空を眺めることが出来ます。
 
その中でも代表的なのが、毎年8月12日と13日のペルセウス座流星群ですが、忙しくて見逃したり、運悪く悪天候になったり。そんなことは良くある話です。ペルセウス座流星群が見れなかった!なんて事が起こっても、他の流星群を見ることが出来るんです!それぞれ次の流星群の極大と放射点の方角を紹介しますね。
 
※極大とは・・・最も沢山の流星が発生する日
※放射点とは・・・流星が発生する中心
 

7月下旬から見頃の流星群
・みずがめ座δ流星群
 
・やぎ座流星群
 
・ペルセウス座流星群
 
・はくちょう座流星群
 
 


みずがめ座δ流星群の方角と極大の日は?

この流星群が出現するのは、毎年7月中旬頃。夏に最初に極大を迎える流星群で7月下旬頃なんですが、毎年極大日がかわるので7月28日前後と覚えておいてください。1869年に観測に記録が残っている、比較的新しく発見された流星群となります。
 
特徴は、「みずがめδ北群(NDA)」「みずがめδ南群(SDA)」「みずがめι北群(NIA)」「みずがめι南群(SIA)」の4つがあり、「みずがめδ南群(SDA)」が主な流星群となりますが、そんな専門的なことは天文学者に任せておきましょう!全部をまとめて「みずがめ座流星群」として見て楽しんでくださいね。
 
そんな極大日が分かりずらい流星群なので、極大日ではなく7月28日前後の期間が見頃として、夜空を眺めると良いですよ。

みずがめ座δ流星群見つけ方
見る方角: 南~全天※みずがめ座は南東~南付近
 
・決まった方向を見る必要がないので、探す必要もありません。
 
・東~南~西と天頂(真上)が良く見える場所

・夜空全体が眺められるような環境がおすすめ

 

みずがめ座δ流星群の詳細
正式名称: みずがめ座δ流星群 (Southern Delta-Aquariids(SDA))
 
期間: 7月12日~8月19日
 
極大日: 7月28日頃
 
その他のみずがめ座流星群:
みずがめ座ι南群・・・8月5日頃
みずがめ座δ北群・・・8月9日頃
みずがめ座ι北群・・・8月20日頃
 

 


やぎ座α流星群の方角と極大の日は?

この流星群は7月末に見れ、特徴は速度が遅く、たまに大きくはじけるような流れ星が発生します。発生数は、1時間に約3~5個程度。見どころは、「みずがめ座流星群」と極大日が近いので、二つの流星群が楽しみ易いことです。
 
この流星群の歴史は、かなり古いと言われていますが、19世紀の記録が最も古いとされています。そんな古いと言われているd流星群ですが母天体の候補は挙がっていますが、解明はされていません。
 

やぎ座α流星群見つけ方
見る方角: 南の天の川付近
 
1、北斗七星を見付ける
 
2、北極星を見つける
 
3、北極星と正反対の南を向いて、同じくらいの高さ付近を眺める
 
※夏のやぎ座は、南の空の北極星と同じくらいの高さのくらいまでしか登りません。
※みずがめ座、いて座などが隣接していますが、近くに目印になる天体がありません。
※この流星群を見るなら、南を中心の空全体を眺めるといいですよ。
 
やぎ座α流星群の詳細
正式名称: やぎ座α流星群 (α-Capricornids (CAP))
 
期間: 7月3日~8月15日
 
極大日: 毎年7月31日
 
 

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ペルセウス座流星群の方角と極大の日は?

夏の風物詩ともいえるペルセウス座流星群!夜空全体に流れ星が発生しますが、北東方面あるペルセウス座を中心に眺めるとベストですよ。
 
詳しくは別記事「」を参照してくださいね。

ペルセウス座流星群の見つけ方
見る方角: 北東方面/流星群は空全体に発生
 
1、カシオペア座を見つける
 
2、北極星を見つける
 
3、北極星と反対のカシオペア座の東側付近が放射点
 
ペルセウス座流星群の詳細
正式名称: ペルセウス座流星群(Perseids (PER) )
 
期間: 7月17日頃~8月24日頃
 
極大日: 8月12日~8月13日
 
 


はくちょう座κ流星群の方角と極大の日は?

はくちょう座κ(カッパ)流星群は、8月中旬が極大になる、夏に見れる最後の流星群です。ペルセウス座流星群のときにも見えるんですよ。
 
特徴は、速度が遅い流星が多くて明るく見える流れ星が多いので、他の流星群より見付けやすいと言われていますが、発生個数が1時間に数個しかありません。また、母天体はまだ解明されていません。
 
この流星群の記録は1870年代で、はくちょう座κ星はりゅう座流星群の間辺りから発生します。
 

はくちょう座κ流星群の見つけ方
見る方角: 南~南西 (8月の9pm頃)
 
1、夏の大三角を見付ける
 
2、はくちょう座は、一番東側にあるデネブが頭、体は大三角の中
 
3、りゅう座は、北極星とはくちょう座の間あたり
 
4、流星群は、このりゅう座とはくちょう座の間のややはくちょう座付近を中心に発生
はくちょう座κ流星群の詳細
正式名称: はくちょう座κ流星群(κ-Cygnids (KCG) )
 
期間: 8月3日頃~8月25日頃
 
極大日: 8月18頃
 


最後に・・・

7月下旬から8月中旬にかけて、4つの流星群が発生します。南方面はみずがめ座δ流星群、やぎ座流星群、はくちょう座流星群が、北方面にはペルセウス座流星群が出現します。
 
だから、もしお目当ての流星群を見逃しても、他の流星群を見ることがあるので、天気予報と自分のスケジュールをチェックして再チャレンジしてみてくださいね。それでは、夏の流星群をお楽しみください。
 
 

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