風の観測の仕方と風力の強さの表し方!天気予報の表現の仕方は?

   


 
風の観測は、普段の生活で出来る事から始まり、調べるのに大切なのは風向きと風力になります。そこで今回ご紹介するのは、観測方法と、風速を表す風力の目安、そして風の吹き方を表す表現方法について紹介します。
 

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風の観測の始まりと観測方法は?

風は、雷や雨のように目で見る事が出来きないですよね。でも世界中どこでも風を図ることが出来るんです。
 

〇風を図る尺度は?

風の強さは「風力」で表すことが出来ます。
この風力を「0~12」の13段階で表しています。
この風力を数字で表したのが「m/s、ノット」です。
 

〇いつ頃から風の観測が始まったの?

昔から、日本に限らず世界中で風を見ながら生活してきました。現在、世界で風の強さを表す方法の元は、1800年頃フランシス・ビューフォード(Francis Beaufort)提督が提唱したのが始まりです。この当時から、海上で帆船の帆が膨らむ状態を目安に、現在のように13段階で表すものでした。
 

〇世界の共通の風力の目安となったのはいつ頃?

世界気象機関では、1964年に世界標準の風力を表す「ビューフォート風力階級」として採用されました。勿論、日本もそれに習ってこの方法が採られています。
 

〇風力と風向きの観測方法は?

「風向き」とは、風が吹いてくる方向のことで、例えば北風とは北から南に吹く風の事になります。
 
「風向きの使い方」は、4方位、8方位、16方位、32方位と様々ですが、一般的に「16方位:南・南南東・南東・東・・・・」となります。
 
「風速」は、空気が1秒間に移動する距離を表します。例えば風速5mなら、1秒間に5m空気が動いたことになります。
 
「風速の観測方法」は2種類あって、「10分間の平均」「最大瞬間風速」で表されています。
 
※ビューフォート風力計測方法は、地上10m地点の10分間の平均値で表されています。
 
 


風の強さを表す段階の表し方は?

風力を図る方法や、風速の図り方が分かったところで、実際に風速、風力計測するときの見方や数値を、ここで紹介します。
 

〇風力・風速・視覚での見方
m/s 風力 外の様子
0.0~0.2(m/s) 0 煙が真っすぐのぼる
0.3~1.5(m/s) 煙がなびいて風向きが分かる
1.6~3.3(m/s) 2 木の葉が揺れる
3.4~5.4(m/s) 3 木の葉や枝が絶えず揺れる
5.5~7.9(m/s) 4 砂埃が立つ。紙切れが舞う
8.0~10.7(m/s) 5 樹木が揺れる
10.8~13.8(m/s) 6 太い枝が揺れ
13.9~17.1(m/s) 7 樹木の幹から揺れる
17.2~20.7(m/s) 8 小枝が折れる。風に向かって歩けない
20.8~24.4(m/s) 9 瓦が飛ばされ、煙突が倒される
24.5~28.4(m/s) 10 樹木が根こそぎ倒され、人家に被害が出る
28.5~32.6(m/s) 11 広範囲が破壊される
32.7(m/s)~ 12 記録的な大被害

 
※m/s= 秒速(〇メートル/1秒間)、1秒間にどれくらい空気移動する速度
  

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放送用語の風の吹き方と強さの表現は?

        
今度は天気予報の表現の仕方について説明しますね。雨の表現の仕方「雨の強さと降り方を表す表現方法の違いと順番」で、ご紹介しましたが、天気予報で使う言葉はイメージしやすい表現が使われています。でも具体的はどれくらいの風速や外の状況か分からないですよね。
  

〇風速を表す表現方法は?

風の強さは次の4つの表現方法で表されています。
「やや強い風」
「強い風」
「非常に強い風」
「猛烈な風」
  

〇天気予報の表現と風速と外の目安は?

具体的な「風速」と「外の様子」とそれぞれの「表現」には次の通りになります。

風速(m/s) 天気予報表現 外の様子
10~15m/s やや強い風 樹木全体が揺れる。電線が風鳴りし始める
15~20m/s 強い風 木の枝が折れ始める
20~25m/s 非常に強い風 木の枝が折れる
25~30m/s 非常に強い風 樹木が根から倒れ始める
30~m/s 猛烈な風 樹木が根から倒れる

 
 


最後に・・・

身近な生活に密着している”風”ですが、こうしてよく見ると奥が深いですよね。風が強い日には、外の様子を見ながらどれくらいの風速なのか予想してみてはいかがでしょうか。それでは、風の事故に合わないように気を付けてお過ごしくださいね。
 
 

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 - 天候・天気

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