虎魚オコゼとはどんな魚? 漢字と名前の由来と語源辞典

   

 
23 虎魚オコゼとはどんな魚Top
 
 
虎魚と書いてオコゼと読みますが、トラの魚と書くだけあって強そうな名前のこの魚がどんな魚かご存知でしょうか?
でもこのオコゼとは、オニオコゼをはじめオコゼの仲間全てを指しているんです。それではどんなオコゼがいるのか、名前と漢字の由来と語源について紹介します。
  
 

スポンサードリンク

 

スポンサードリンク

虎魚オコゼの語源と由来

■オコゼとはどんな魚?

オコゼという魚は、カサゴ科のオコゼ類を総称して呼んでいますが、大抵は食べる機会が多いオニオコゼを略して「オコゼ」と呼んでいます。
日本の沿岸部でよく見かける魚ですが、浅いところに棲んでいるオコゼの色とは異なって、深いところに棲息すると体が赤か黄色をしているのが特徴です。
また、背びれに毒があるので、トゲに刺されるとかなり痛いです。
 
 

■名前の由来

見た目が悪い魚という意味から、「おろか者や馬鹿=痴れ者」を意味するオコ(痴)+ゼ(施)が合わせって名前が名付けられました。

この”オコ(痴)”とは愚かなことや愚か者を指していて、”ゼ(施)”とは物を施すことですが、“セ”がなまって“ゼ“になったという説。
 
また「鬼虎魚」とは醜い見た目をしているからなのと、正面から見ると「鬼のような顔」をしているからという説。
 
 
 

虎魚オコゼの漢字と種類

カサゴ目・フサカサゴ科/オニオコゼ科、ハオコゼ科
 
漢字: 鬼虎魚
学名: Lnimicus japonicus
英名: Devil stinger、Demon stinger、Goblinfish、Sea Goblin、Spiny devilfish
別名: トウベツカジカ
  
正式には:
「オニオコゼ・鬼虎魚」とはオニオコゼ科の事
オニオコゼ科の魚
オニオコゼ、ヒメオニオコゼ、オニダルマオコゼ、カゴシマオコゼ、イズオコゼ、ダンゴオコゼ、ワタゲダンゴオコゼ
 
「ハオコゼ・葉虎魚」とはハオコゼ科の事
ハオコゼ科の魚
ハオコゼ、ウィスピーワスプフィッシュ、ツマジロオコゼ、スパイニーリーフフィッシュ、アゴヒゲオコゼ、ゴブリンフィッシュ
 
その他、近い種類の親戚には、カサゴ、メバル、ホウボウ、アイナメのような食べる機会の多い魚などがいます。
 
 

スポンサードリンク

  
  

虎魚オコゼの産地と旬の時期

カサゴ自体は、インド洋の西から日本の東北の南やオーストラリア付近など、広く分布しています。
その中で「オニオコゼ」は、日本付近の東北から南の太平洋と日本海の沿岸に棲息。
 
・美味しい旬の時期、晩春~夏
・産卵期、5月から8月
・有名な産地、九州や瀬戸内海が多い
 
関西、瀬戸内海地方ではよく食される高級魚の一種。
 
 
 

最後に・・・

オコゼが生息するのは、青森から南の日本の沿岸部。残念ながら東京湾や相模湾では滅多に捕れません。関東付近でよく捕れるのは伊豆半島や駿河湾です。
 
近年東京付近でもオコゼは高級魚として扱われるようになりましたが、西日本の方が古くから高級な魚として重宝されてきました。
 
一般的に味の差は〆方次第といわれていて、活締めは高値がついて、野締めの方が安値が付くので、一概に鮮度だけで味が決まるわけではありません。
魚をさばける人なら、釣りに行ってカサゴがかかったら、是非素早く活締めにして、美味しくいただいてみてください。
 
 
 

スポンサードリンク
スポンサードリンク

 - 魚の語源辞典

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。