ヒョウモンダコはどんな種類の毒がある?症状と対処方法は?

   


 
ヒョウモンダコはマダコの一種で、小笠原からオーストラリア北部の浅い海に棲息した毒のあるタコでしたが、海水温が上昇したためか、本州でもチラホラ目撃されています。そんなヒョウモンダコの毒とはどんな種類なのか紹介しますね。
 

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ヒョウモンダコの毒はどんな種類?

このタコの持つ毒とは「テトロドトキシン」という毒で、世間一般で知られる有名な魚の毒、そう「フグ」の持つ毒の一種のことです。
 

ヒョウモンダコとフグの毒は全く同じ?

基本的には同じ種類ですが、、細かい分類上は数種類のテトロドトキシンがあるので、ほぼ同じ種類の毒と考えてください。
 

テトロドトキシンの特徴は?

大抵の細菌は熱すると死滅します。ただし、毒の場合は薄めるか加熱して分解させます。ところが、この毒は300℃以上でも分解されません。
 
致死摂取量は「約1~2mg」、口から摂取した場合「青酸カリの約850倍」と言われる神経毒の一種です。
 

ヒョウモンダコは他にも毒がある?

後部の唾液腺からヒスタミンがでます。これは血圧下降や血管拡張などに係わる、アレルギー反応の原因の一つと言われている成分です。
 

他の生物もテトロドトキシンを持っている?

アカハライモリ・・・イモリ科・イモリ属で別命ニホンイモリとも呼ばれています。
 
ツムギハゼ・・・東南アジアに多く生息するハゼ科の魚。フグ同様、食べると食中毒を起こします。
 
スベスベマンジュウガニ・・・太平洋沿岸・神奈川県付近から南に生息している。
 
フグ/トラフグ・・・ご存知の通り、素人には手が出せない毒のある魚
  
 


ヒョウモンダコの毒はどんな症状が出る?

蜂、蛇など、毒を持つ生物に襲われると、痛みを伴います。ところが、このヒョウモンダコは「殆ど痛みを感じない」という特徴があります。また必ず毒が体内に入るとも限りません。
 

毒が体内に入った時の症状

一般的にな症状の場合

かまれて数分後、唇や顔の一部から痺れを感じる。
 
数分後から眩暈、言語障害を伴う時もある
 
目が霞むなど視力障碍
 
急激に嘔吐、脱力感、呼吸障害が発症
 
大量の毒が入った場合
呼吸麻痺・・・かまれてから約15分
 
呼吸障害で死亡・・・かまれてから約90分以内
 
※24時間生存すれば、ほぼこの毒の影響はなくなるといわれています。
 

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ヒョウモンダコの毒の対処はどうしたらいい?

できることは限られています。周囲の人は迅速な対応が肝心です。
 

応急手当は?
水から出る
 
毒を絞りだす、水で洗い流す
 
病院へ急いで向かう
 
吐しゃ物が喉に詰まらないように注意
 
※毒は口で吸いださない。
治療方法は?
目安は6時間。通常は入院。6時間して症状が出なけれ退院。

呼吸管理を行う
 
解毒剤は無いので効果が薄れるのを待つ

 


最後に・・・

たかが魚の毒では無いという事です。青い色に変化するタコを見かけたらすぐに離れて、周囲の人に伝えてくださいね。因みに、大阪湾では1998年に見つかっているので、神奈川県から西の海では、どこにでもいるかもしれないで、噛まれないように注意してくださいね。
 
 

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 - 魚の諸々話

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