お祝いで鯛を出す理由は何故?他の種類の鯛や魚ではダメ?

   


 
日本では、お祝い事やお正月のときには鯛を食べる習慣がありますが、関西以外では他の魚を食べる地域もあります。また、鯛といっても、様々な種類がありますよね。そこで、お祝いには、なぜ鯛が選ばれるのか、どんな種類の鯛が一般的なのかを紹介します。
 


 
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お祝いのタイはどんな意味がある?

最も一般的な、お正月やお祝いのとき「なぜ鯛を食べる」という理由は、「おめでたい」という「語呂」だといわれています。

お目出度い・めでたい→ たい→ 鯛
 

お祝いで鯛を食べるのが盛んな地域は?

関西地方を中心に、お正月を始め、誕生日、成人式、結婚式、入社祝い・・・などで出される高級魚となります。
 

何時頃からお祝いの魚が鯛になったの?

室町時代(1336年~1573年)頃まで、最高級魚といえば「鯉・コイ」でした。江戸時代頃から、「鯛・タイ」が最高級魚といわれて重宝されるようになり、魚の王様として現在も最高級と日本では言われています。
 
でも、一言「鯛」といっても、様々な種類の鯛がいますよね。どんな鯛を用意したら良いのでしょうか?
 


お祝いの鯛はどんな種類を選んだらいいの?

昔も今も、「鯛= 真鯛」を指しています。勿論、学術的には鯛というと、タイ科だけでも約125種類がいますし、〇〇タイと呼ばれているだけでタイ科ではない魚も多数存在します。
 

お祝いで鯛を食べるのは語呂?味?

先程、世間一般で、お祝いで鯛を食べるのは「語呂」だからとご紹介しました。でも、タイが魚の中で最高級と言われるからという、後付けの様な理由もあります。
 
もし、「味」だけで考えるなら、鰻やまぐろやブリだって高級魚です。味の順位は個人差があるので、お祝いの時はタイでなくても構わないのでは?と考えられます。それでは、海外で魚の王様といえば何なのでしょうか?
 

海外の魚の王様は?

英語で「魚の中の王様」というと、一般的には「鮫・サメ」を指します。他には、自分達の魚を売りたい場合は、「美味しい魚の王様・サーモン!」なんてキャッチフレーズを着けて販売している場合もあります。
 
こうして見ると、タイが魚の王様といわれてお祝いに出されるのは、味が良いからだけでは無いようです。お祝いは紅白の色が用いられますが、タイの場合はどうなのでしょうか?
 

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お祝いのタイの赤に意味がある?

江戸時代頃、タイが人気だったのは、「魔除け・厄除けの赤」「鯛のお頭が武者の兜に似ている」「火を通すと他の魚より足が遅い」という、見た目と実用が合わさっていたからです。
 

お祝いの鯛は見た目が良いから?

お頭がタイに似ていて有難いというのは武士の世界だけでは無いでしょうか?祝い事のときには「赤」が用いられてきました。この鯛も、後付けかもしれませんが「赤色」という見た目が関わっていたことが考えられます。
 
でも、それなら、赤い色の魚なら何でも構わない。という事ではないでしょうか?
 

語呂と見た目と味を合わせれば祝い

鰤や鮭がお正月の祝いの魚という地域を考えれば、どんな魚でも構いません。でも、折角なら「めでたい・語呂」「美味しい・味」「縁起の良い色・赤」の揃った魚にしてみてはいかがでしょうか?

お目出度い・めでたい→ たい→ 鯛
赤くないけど美味しい鯛の仲間
 
イシダイ・・・縞模様の体。イシを貫くタイなんて縁起はいかが?
 
クロダイ・・・釣りで人気のチヌ。
 
 


最後に・・・

お祝いの鯛は「語呂」「味」「色」を上手くかけ合わせて、楽しい一時をお過ごしくださいね。
 
 

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 - 四方山話

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