軟骨魚類はどんな特徴と種類の魚?全頭類と板鰓類とは?

   


 
魚を大きく分類すると、聞きなない言葉だと思いますが、軟骨魚類という種類があります。正式には軟骨魚網(なんこつぎょこう)といって、顎を持つ脊椎動物の、魚や鳥や哺乳類の一種という何とも大まかな括りのことです。そんな軟骨魚類について解説します。
 

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軟骨魚類の特徴は?

軟骨魚類の特徴は、骨で体が支えられている生き物と違って「軟骨」で支えられています。それでは、もう少し詳しく見ていきますね。
 

軟骨魚類の尻尾の特徴は?

異尾(いび)といって、上下の形が対照的ではありません。因みに、上側が大きいものを「異尾」、下側が大きいものを「逆異尾」といいます。
 

軟骨魚類の鱗の特徴は?

楯鱗(じゅんりん)といって、サメやエイの鱗のことです。エナメル質の物質が象牙質の物質をおおっています。つまり、「歯と同じ構造」です。因みに、サメの場合は密集しているので、これが「サメ肌」のことです。
 

他の魚との違いは?

多くの魚には「うきぶくろ」がありますが、この軟骨魚類にはありません。また、ロレンチーニ器官という、頭部周辺に幾つもの小さな穴が開いています。その穴の中にゼリー状の物資があって、これが電気を感知するシステムが備わっています。
 
 

 


軟骨魚類の全頭類と板鰓類の違いは?

軟骨魚類を分類すると、大きく二つに分けることができます。それが「全頭類」「板鰓類」となります。でも、軟骨魚類がどの様に分類されているか良く分からないと思いますで、先ずは分類から解説しますね。
 

軟骨魚類の分類は?

軟骨魚類と同格に、以前は硬骨魚綱と呼んでた、シーラカンスやハイギョの「肉鰭綱」、チョウザメやウナギなどの「条鰭綱」に、今は分類されています。

「脊索動物門→ 顎口上綱(がっこうじょうこう)→ 軟骨魚網/ 条鰭綱(じょうきこう/ 肉鰭綱(にくきこう」
 
「軟骨魚網→ 全頭類/板鰓類
 

全頭類と板鰓類の違いは?

幾つか代表的な違いを紹介しますね。

・脊椎骨
全頭類・・・未発達
板鰓類・・・発達

・エラ孔
全頭類・・・1対
板鰓類・・・5~7対

・呼吸孔
全頭類・・・成長すると退化する
板鰓類・・・ある

・胃袋
全頭類・・・ない
板鰓類・・・ある

ここまで、軟骨漁類の分類や特徴を紹介してきましたが、一体どんな魚がいるのでしょうか?
 

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軟骨魚類にはどんな種類の魚がいる?

先程、少し触れましたが、軟骨魚類は「サメ・エイ・ギンザメ」の仲間です。どんな種類と、代表的な魚を紹介しますね。
 

〇ネコザメ目

シマネコザメ・ネコザメなど
 

〇テンジクザメ目

ジンベイザメ・クラカケザメなど
 

〇メジロザメ目

一番種類の多い鮫の種類。ヨシキリザメ・トラザメ・ヘラザメ・ホシザメ・オオメジロザメなど
 

〇ネズミザメ目

ホオジロザメ、アオザメ・ネズミザメ・ウバザメなど
 

〇カグラザメ目

エビスザメ・カグラザメ・ラプカなど
 

〇ツノザメ目

アブラツノザメ・アイザメ・キクザメ。ダルマザメなど
 

〇カスザメ目

エイに似ている種類もいる・カスザメ・コロザメなど
 

〇ノコギリザメ目

日本ではノコギリザメだけ、ミナミノコギリザメ・ニシノコギリザメなど
 
他にも、次のような分類の魚たちが「軟骨魚類」にいます。

〇エイ目
〇ノコギリエイ目
〇シビレエイ目
〇ガンギエイ目
〇トビエイ目

 
 


最後に・・・

軟骨魚類という、聞きなれない言葉だったと思いますが、サメやエイのことと理解すると分かり易いと思います。それでは、魚は奥が深いという事ですね。
 
 

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 - 魚の諸々話

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