火星大接近の周期と見頃の時期は?2018年の天体イベント!

   


 
地球と火星は、ある程度一定の周期で一定の距離を、近づいたり離れたりしています。そして、2018年の天体イベントの目玉は、何と言っても火星が十数年ぶりに地球に大接近する年。そこで火星の接近周期と見頃の時期について紹介します。
 


 
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2018年の火星大接近!見頃の時期は?

2018年を代表する天体ショーの一つに、「火星の接近」が起こります。前回地球に接近したのは2003年の事。今回の接近は15年ぶりとなります。
 

火星が地球に接近するのはいつ?


極大日・・・7月31日
 
期間・・・6月下旬~9月上旬
 
※極大日とは、天体が最も大きく見える日の事。つまり、最大接近する日という事です。
 
※今回の火星は、一定期間、普段より明るく大きく輝きます。おすすめは、「初夏から秋の始め」が見頃と思ってくださいね。

 

どれくらい明るく見えるの?

普段は「12秒角程度」の大きさで見えていますが、今回の最大は「約24秒角」と、かなり大きく見る事が出来ます。明るさは「最大約2.8等」で、夏の間が「約2等」で輝きます。約因みに、近年最も大きかったのは2003年の「約25秒角」、前回の2016年は「約18秒角」でした。
 
※秒角とは?
「分の1/60の角度」の事。天体を見上げると360度見えます。


1/360度・・・「1度角」
1度角・・・「60分角」
1/60分角・・・「1分角」
1分角・・・「60秒角」

 
それでは、火星はどれくらいの周期で地球に接近しているのでしょうか?
 
 
 


火星と地球が接近する周期は?

地球は太陽の周りを、ほぼ綺麗な円を描いて周っていますが、火星は楕円形を描いて周っています。それぞれ軌道が異なるので、一定周期で接近したり、離れたりしているのです。
 

地球と火星の接近周期は?

「毎約2年2か月」「毎780日」地球に接近します。つまり、約1年1か月掛けて遠ざかり、また約1年1か月掛けて近づきます。
 

毎回接近する距離が違いのは何故?

地球の軌道も、火星の軌道も、綺麗な円と楕円を描いているわけではありません。だから、互いの天体が接近する時に、かなり近づく時とあまり近づかない時があり、反対に遠ざかるときも、かなり遠ざかるときとやや遠ざかるときがあるのです。


火星の離心率・・・0.0934

地球の離心率・・・0.0167

※離心率・・・太陽を中心に回る、軌道の円の形

 
それでは、普段の地球と火星の距離はどれくらいなのでしょうか?
 

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火星と地球の距離はどれくらい?

地球と火星は、常に一定の距離を保っているわけではない、ということはお分かり頂けたと思いますが、大雑把に地球と火星の距離はどれくらいなのでしょうか?
 

地球と火星の距離は?

最大距離・・・約39000万km
最少距離・・・約5500万km
 

近年の火星接近の距離は?

2003年は約5576万km、2012年は約10000km、2018年は5700kmと、接近にも大きな差があります。
 

次回の火星接近は?

次回の火星接近は、「2020年9月頃、約6200万km」となりますが、今回くらい接近するのは「2035年11月」となります。
  
  


最後に・・・

地球に近い天体の火星なので、地球に接近する2018年の夏は、天体望遠鏡で見れば、普段よりも表面を見ることが出来るでしょう。天気予報をチェックして、火星観測をお楽しみくださいね。
  
 

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