ととぼち汁はどこのどんな郷土料理?イワシを使った作り方は?

   


 
郷土料理の一つに「ととぼち汁」という料理があります。でも、郷土料理というと敷居が高そうに思われがちですが、実はこの料理はとっても簡単!そんなこの料理の、ととぼちとはどんな意味で、どんな料理で、どんな作り方なのかを紹介します。
 


 
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ととぼち汁はどんな郷土料理?

この「ととぼち」という料理は、あまり一般的な呼び名の料理ではないと思います。そいこで、どんな料理なのか、名前の由来について説明しますね。
 

ととぼち汁とはどんな料理?

これは、「魚のすり身」を「汁」に入れた料理です。簡単に説明すると、「つみれ入りの汁」といえば分かりやすいでしょう。
 

ととぼちの呼び名の由来は?

この料理の呼び名の由来は、どちらが定説なのか不明ですが、二通りの説があります。

方言の一つで、「魚= とと」と呼びます。この「とと」をすり身にすると「もち」のようになり「とともち」、それが訛って「ととぼち」になったという説。
方言の一つで、「魚= とと」と呼びます。この「とと」のすり身を、「ぼちゃ」と汁に落とすように入れるところから、「ととぼち」になったという説。
 
それでは、肝心の「作り方」について、引き続き説明しますね。
 
 
 


ととぼち汁の作り方は?

ととぼち汁は、みそ汁でもおすましでも構いません。旬の魚のすり身が入っていれば、ととぼち汁になりますが、味噌汁の方が多いと思われます。この辺は、お好みでどうぞ!それでは、1年中、日本各地で捕れるイワシを使った作り方を紹介しますね。
 
用意するもの

・包丁
 
・まな板
 
・すり鉢とすりこぎ
 
・鍋
ととぼち汁の具材と調味料は?
・イワシ(目安:一人/1尾)
 
・ネギ(適量)
 
・卵(魚のすり身用)
 
・ごぼう(ささがく)
 
・豆腐(適量)
 
・昆布(出汁用)
 
・ショウガ(お好みで)
・味噌(味付け用)
 
・塩(魚のすり身用)
 
・片栗粉(魚のすり身用)
 
・ごま油(最後の香り用/無くてもOK)
 

ととぼち汁の作り方は?
1、出汁を作る
・昆布を水を張った鍋に入れて火にかける(弱~中火)
 
2、下ごしらえ
・腸を出し、3枚におろす
・皮をとる
・細かく切る(たたく)
 
3、イワシのすり身を作る
・すり鉢にイワシを入れてする
・塩、片栗粉、味噌、卵を入れてする
 
4、具に火を通す
・沸騰前に昆布を出す
・ささがきごぼうを入れて火を通す
・豆腐、イワシのすり身を入れる
・ネギを入れる
 
5、味付けをする
・味噌を入れる(みそ汁)
・塩で味を調える(お澄まし)
 
6、イワシのすり身が浮いたら完成!
 
さて、ととぼち料理は分かったし、作り方も分りましたが、一体どこの地方の料理なのか、引き続き紹介しますね。
 

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ととぼちはどこの地域の言葉?

「ととぼち」と呼ぶ地方は、富山県氷見周辺になります。先ほどはイワシを使った作り方を紹介しましたが、いつ頃、氷見に行くと美味しく食べられるのでしょうか?
 

どんな魚で作るのがととぼち汁?

イワシは春頃が旬の季節ですが、秋や冬のカマス、アジ、トビウオなど、他の魚でも構いません。旬の魚をすり身にして、汁に入れればととぼち汁になります。
 

他にととぼち料理はあるの?

ととぼち揚げという、魚のすり身揚げもあります。ただし、汁にボチャと入れる「ととぼち料理」だとしたらどうなのか、魚のすり身だから「ととぼち料理」だとしたらドンピシャの料理ということになります。揚げ物がありなら、串にさして「ととぼち焼き」や、鉄板の上で焼く「ととぼち焼き」があってもよさそうですね。
  
  


最後に・・・

この魚の汁料理は、船の上や陸から魚をあげた後など、手間をかけず美味しく食べられる漁師料理が発祥と言われています。もしよければ、自宅で作る汁もの料理の一品に加えてみてはいかがでしょうか。
 
 

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