クジラ鯨という海の動物の漢字と名前の由来と語源辞典

      2016/06/08

 
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昔から魚として人の生活に関わってきたクジラは、なぜクジラと呼ばれるようになって、鯨と書くようになったのでしょうか?
 
また、今ではクジラは海の動物ということは当たり前のことですが、未だ解明されていないことが多い生き物です。そんなクジラについての紹介です。
  

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クジラ・鯨の語源・由来

■クジラの語源

クジラの名前の由来は諸説が多いので、語源の説が定まっていません。次の通りいくつも諸説があります。
 
・鯨の背が小さな丘に似ているところから久慈の丘(クジのオカ)から鯨という説。
 
・クシシラは大獣という古い韓国で、「ク=大きい、シシ=肉・獣、ラ=接尾語」という説。
 
・寄・クシは普通でない珍しい姿をみて驚いた所から名付けられたという説。

・浮き上がって船に穴を穿つから 穿輩(クジラ)から付いた名前という説。
 
・口が大きい「口広・クチビロ」からクジラ。
 
・クジラを食べたとき、皮と肉の黒白した鮮やかさから「黒白・クロシロ→ クロシラ→ クジラ」という説。
 
・「皮が黒くて、中身が白い」からクロシラと呼ばれ、クジラになったという説。
 
・「ハクヒロ=百尋」もある大きな魚(昔は魚と思われていた)が訛ってクジラになったという説。
 
  

■イサナ

別名、イサナという呼び方は「勇ましくたけき魚」という意味からといわれています。
つまり「イサましい」と、昔は「魚の事を“ナ“」と呼んでいたのを合わせて、「イサましい+さかナ=イサナ」となったといわれています。
  
以前は海で漁をしていた為、魚だと思われていたので文字に魚片が付きました、地球上で最も大きな動物・哺乳類がこの鯨です。
 
 

■クジラに由来するといわれる街

茨城県久慈郡という地名は、クジラの形に似た丘があったから「クジ」と名付けられたといわれています。
また、この土地の南にある那珂市の額田南郷(ぬかだきたごう)から、約1100年前のハクジラ・マッコウクジラ科の歯の化石が発見されています。
この化石の名前は、発見当時に那珂町と呼ばれていたた町の名前が由来で、「ナカマチクジラ」と命名されています。
  
和歌山県太字町は、日本の捕鯨発祥地。江戸時代にはいる頃にはすでに捕鯨盛んに行われていました。また、「くじら浜公園」「捕鯨船資料館」「くじらの博物館」などの施設があって、クジラについて深く知る事ができる、クジラ最先端の町です。
   
 

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クジラ・鯨の漢字と名称

哺乳類・ 鯨偶蹄目 ・クジラ目
 
漢字: 鯨・海樽・番車魚
学名: Cetacea
英名: Cetaceans
漢名: 鯨魚
別名: クジナ、クズナ、クズラ、クッザ、クヅナ、クッジナ、クッズナ
古名: イサナ・鯨名、勇魚、不知魚、伊佐魚
 
※クジラとイルカの違い
クジラとイルカ、英語のWhaleとDolphinも明確な呼び名の区別が定まっていません。感覚で、大きなサイズをクジラWhale、小さなサイズをイルカDolphinと呼んでいます。
 
 

■クジラの分類

ヒゲクジラ亜目
・セミクジラ科
・コククジラ科
・ナガスクジラ科
・コセミクジラ科
 
ハクジラ亜目
・マッコウクジラ科+コマッコウ科
・アカボウクジラ科
・イルカ類
 インドカワイルカ科・マイルカ科・ネズミイルカ科・イッカク科など
 
※分類は不確定
クジラの研究は日々行われていて、未だ解明できていないことが山のようにあります。その一つにクジラの生態の研究から、分類の仕方が短期間で変わり、同時に新たな発見もあります。
だから、ここでご紹介している大きな分類も、変わる可能性があるということです
 
 
 

クジラ・鯨の食文化と生息地域

■生息地域

多くのクジラは割と暖かい海に棲息しています。ただし、繁殖や捕食の為に赤道近くへ移動したり、アラスカ周辺に移動したりして、赤道と北極近くや南極近くを移動して生活しています。
 
因みに、南半球と北半球に棲息しているクジラ達は、一部の例外を除いて、北と南を行き来することがありません。赤道から北か、赤道から南のみで生活しています。
 

■クジラの食文化

日本では、クジラを縄文時代(約1万5千年~2300年前頃)からクジラの肉を食べ、骨などを利用して生活してた後が発掘されています。
同じように北米やニュージーランドでも、クジラの肉や骨などを生活で利用してきました。
 
 
 

最後に・・・

捕鯨の良し悪しは横に置いておいて、数千年も前から太平洋ではクジラを獲って生活してきましたが、今後さらなる研究が進められていく間に、人間とクジラとの間の生活スタイルも変わるかもしれないでしょう。
  
 
 

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 - 魚の語源辞典

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