あぶってかもの語源と食べ頃の季節はいつ?福岡の郷土料理は?

   


 
福岡周辺には「あぶってかも」と呼ばれる魚がいます。正式名はスズメダイという魚で和歌山付近では「おせんころし」、神奈川付近では「ごんごろう」と呼ばれる、「あぶってかも」のきょおうど料理と旬の季節と語源などについて紹介します。
 

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あぶってかもはどんな意味?語源は?

なぜスズメダイがあぶってかもと呼ばれているのでしょうか?はっきりとした説はありませんが、この魚を「炙る・あぶる」事が元になっています。因みに、福岡県周辺のスズメダイは炙ってしか食べないといわれるくらい、この地域では定着した食べ方なんです。
 

炙って噛む

スズメダイを、「炙って噛む」「炙ってすぐに噛む」などが訛って「あぶってかも」になったという説。
 

鴨の味

スズメダイを、「炙って食べると鴨のような味がする」から変化して「あぶってかも」になったという説。
 

あぶってかもの始まりは?

大量に取れたスズメダイの処分に困った漁師達が、塩をふって焼いて食べたのが始まりだという説があります。これが博多名物となって広まったといわれています。
 
 


あぶってかもの旬はいつ頃?

「あぶってかもの旬」、つまりスズメダイの旬の季節ということになりますが、この魚は本州から九州にかけて捕れる魚なので、地域によって旬の季節が変わってきます。そこで、玄界灘周辺で紹介しますね。
 

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福岡周辺のスズメダイの旬の季節はいつ頃?

大体4月~7月下旬頃に最も多く出回ります。殆どの魚の美味しい時期は産卵前と言われています。このスズメダイも同じで、産卵は8月頃から始まるので、その前が美味しい季節となります。美味しいのは「梅雨時期」と覚えておくと分かりやすいと思います。
 

世間のスズメダイの人気は度合いは?

海釣りでは、エサ取りや外道と呼ばれる、下魚の一種として扱われています。また漁師の間でも不人気で、高級魚として取引されることは無い魚です。ところが、玄界灘周辺では、高級料亭でも出したことがあるとか無いとかいわれるなど、人気の魚となります。
 
 


福岡の郷土料理あぶってかもの食べ方は?

全長約12~15cmのスズメダイなので、煮るか、焼いて食べます。博多周辺の料理屋でもメニューに並んでいます。
 

あぶってかもを食べるなら?

あぶってかもは、水で洗った後、塩を振って、少し干します。最後に焼くだけの塩焼きですが、鱗が付いたまま表面が黒くなるまで「丸焼き」にして、「頭から内臓まで食べる」と言いうのが基本。勿論、頭と内臓と中骨を出しても構いません。
 

あぶってかもの他の人気の食べ方は?

内臓を出したあぶってかもを揚げた「南蛮漬け」や「素揚げ」、内臓と頭と尻尾を落として、小さく切り三杯酢に入れた「背ごし」などにして食べることができます。
 


最後に・・・

梅雨時期から夏に、福岡・博多周辺に行って郷土料理を探すなら、この「あぶってかも」を食べてみてはいかがでしょうか?好みに合うかは食べてみてから!
 
 

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