唐辛子を使った寿司はどこの郷土料理?家でも作れる?

   


 
寿司や刺身には、醤油にワサビやショウガで食べるのが一般的ですよね。巻きずしにはマヨネーズなんて場合もありますけど、辛い食べ物が好きな人には朗報!醤油と唐辛子で食べる、伝統的なお寿司があります。どこのどんな寿司で、作り方について紹介しますね。
 

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唐辛子を使った伝統の寿司とは?

唐辛子を使ったお寿司とは、唐辛子を握り寿司のネタにするわけでも、巻きずしのネタにするわけではありません。このお寿司を「べっ甲寿司」と言います。どんなお寿司で、唐辛子の使い方を説明しますね。
 

べっ甲寿司とは?

青唐辛子を醤油に漬けて辛味を出します。この「唐辛子&醤油」に、白身魚の切り身を漬けると「べっ甲色」になるので、「べっ甲寿司」と呼ばれています。因みに、べっ甲とは、タイマイというウミガメ、すっぽんなど柔らかい甲羅の亀などの「甲羅」の事で、加工された工芸品(櫛やかんざしなど)を鼈甲と呼びました。この独特の茶色を「べっ甲色」と言います。
 

唐辛子の使い方は?

唐辛子の漬け方は人それぞれですが、2週間くらい漬けると、唐辛子の辛味が醤油に馴染んできます。「ワサビの辛味」「ショウガの刺激」「大根の辛味」などの代わりに、「唐辛子の辛味」に切り身を軽く漬けて(1時間~一晩程度)、握り寿司にするだけです。
 
 


べっ甲寿司はどこの郷土料理?

日本のべっ甲の産地は南の海になります。正倉院にべっ甲が治められる程、タイマイの甲羅を使った工芸品が昔から定着していたことが伺えます。べっ甲寿司はその産地の一つでは、どのような魚を使っているのでしょうか?

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どこの郷土料理?

「伊豆諸島・大島」に伝わる伝統の郷土料理です。特徴は、普通の青唐辛子でなく「島唐辛子」を使っている事だとか。短くて、太くて、辛味が強いのが島唐辛子と言われています。
 

どんな魚を使った料理?

基本はどんな魚でも構いません。勿論、刺身や寿司に出来る、生で安全に食べられるというのが前提ですけど。べっ甲色になるのは”白身魚”ですが、タイ、ブリ、アジ、マグロなどで楽しめます。特に、南の島特有のブダイは見逃せないですよ。
 
 


べっ甲すしの作り方は?

伊豆の大島まで行かないと食べられないと思われるかもしれませんが、自分で「唐辛子醤油」と「握り寿司」を作れば、家でもべっ甲寿司を楽しむことができます。作り方の紹介です。
 

べっ甲寿司の準備
・唐辛子を漬ける
ビンなどに唐辛子を詰め醤油で満たす。量はお好みで。丸ごと、輪切り、細かく刻む、いずれの方法でも構いません。最後に蓋をして密封、冷蔵庫へ。
 
・漬ける目安
約2週間、そのまま冷蔵庫に漬けておく。
 
・漬け終わった唐辛子
捨てるのは勿体無いので、チャーハンの具、麺類の薬味などに活用できます。
 

べっ甲寿司の作り方
1、握り寿司に出来るように切る
 
2、切り身魚を漬け汁に漬ける
(1時間~一晩くらい)
唐辛子醤油・・・大さじ3
みりん・・・大さじ1
料理酒・・・大さじ1
 
3、酢飯を作る(食べる時)
 
4、寿司を握って完成!
巻きずしにしても構いませんが、負ける様に細長く切ってください。
 


最後に・・・

べっ甲寿司は「唐辛子醤油」を使ったお寿司の事ですが、他の料理でも活用できます。ワサビ醤油やショウガ醤油の様な使い方をイメージして使うだけなので、冷蔵庫に作り貯めできますよ。
 
 

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