ボッケ鍋のぼっけはどんな意味?作り方と有名な産地は?

   


 
冬に限らず、食材が旬の季節にはお鍋をしたくなりますよね。でも、いつも同じお鍋だと飽きてしまいますが、郷土料理に目を向けると、普段耳にしない鍋があるものです。そこで、そんな郷土料理の一つ「ぼっけ鍋」という鍋と、「ぼっけの意味」を紹介しますね。
 

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ケムシカジカを使ったボッケ鍋とは?

多くの鍋は、メインとなる具材が入ることで、鍋の呼び名が決まってきます。例えば、石狩鍋なら鮭、土手鍋は鍋の内側に味噌で固める、など他にも色々あります。それでは、何が入ったらぼっけ鍋になるのでしょうか?
 

どんな鍋がぼっけ鍋?

「ぼっけ」という魚が入った鍋料理のことです。ぼっけという魚以外にも、野菜を入れますが、どんな野菜でも構いません。味付けの基本は「味噌と出汁」です。
 

ぼっけの語源は?

「ぼっけ」という言葉は、北海道アイヌ語や、岡山、九州など、地方によってそれぞれ違う意味で使われています。「鍋料理のぼっけ」の場合は二種類あります。鹿児島周辺では「大胆・豪快」という意味が語源の豚肉鍋のことです。
 
もう一つの「ボッケ鍋」とは、ケムシカジカの方言「ぼっけ」という魚の鍋が「ぼっけ鍋」があります。地方によって「ぼっけ鍋」の内容が異なるので注意してくださいね。
 
 


ボッケ鍋のレシピは?

豚肉を使おうが、魚を使おうが、鍋の基本は具材を切って煮てだけですが、それぞれ自宅で作れるように、基本的な作り方を紹介しますね。

ただし、各地のご当地料理や郷土料理とは、その土地の具材を使って料理するものです。でも、自宅で作る場合はそんなわけにはいきません。とりあえず、一般的な具材で済ませて下さいね。
 

豚肉のぼっけ鍋の作り方は?
― 材料 ― 
・具材・・・豚肉、山芋団子、旬の野菜、サツマイモ
 
・出汁・・・豚骨と味噌、豆乳、しょうゆの3種類
 
― 作り方 ―
1、スープの味を決める「赤味噌」「豆乳」「しょうゆ」
 
2、鍋のスープに具を綺麗に並べて入れて煮る
 
3、具材に火が通ったら完成!
 

魚のぼっけ鍋の作り方は?
― 具材 ―
 
ぼっけ・・・1本
 
大根・・・約半分
 
ごぼう・・・約1本
 
人参・・・1本
 
白菜・・・約半分~1/4
 
しいたけ・・・4個くらい
 
焼き豆腐・・・一丁
 
長ねぎ・・・2~3本くらい
― 作り方 ―
 
1、ぼっけの下ごしらえ
・ぼっけの「頭を落とす」「身の皮をむく」
・頭と身をぶつ切りにする
・包丁で胃袋を縦に切り、逆さ包丁で中をそぎ取る
・胃袋を水で洗って、一口サイズに切る
 
2、野菜の下ごしらえ
・大根、いちょう切り
・ネギ、そぎ切り
・白菜、ざく切り
・ごぼう、薄くざく切り
・シイタケ、石突をおとす
・豆腐、一口サイズに切る
 
3、鍋を火にかける
・水を適量いれる
・だいこんを入れる
・ごぼうを入れる
※アクをとること
 
4、鍋の中が煮立ってきたら
・ぼっけを入れる
・シイタケを入れる
  
5、具に火が通ったら
・豆腐、白菜、長ネギを入れる
 
6、味付けをする
・すべての具材に火が通ったら、味噌を入れて完成!
 

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ぼっけ鍋は霧島と七ヶ浜町の郷土料理!

ここまで紹介してきた二つのぼっけ鍋ですが、実は北と南という、全く違う地域の郷土料理なのです。
 

鹿児島県霧島市の神話ぼっけ鍋!

天孫降臨の地で有名な霧島市だけに、神話という言葉を加えた「霧島神話ぼっけ鍋」が正式名となります。特徴は「豚肉」を使った「赤味噌」「豆乳」「しょうゆ」のスープ!
 

宮城県七ヶ浜町のぼっけ鍋!

この地域の名産「ケムシカジカ」は、昔から「ぼっけ」と呼ばれてきました。そのぼっけが入った鍋は、秋田の「しょっつる鍋」、青森の「せんべい汁」のように、魚と野菜のごった煮に味噌味のお鍋!
 
 


最後に・・・

日本には様々なお鍋がありますが、メインの具材が変わるだけで、味も呼び名も変わるんですね。それでは、2種類のぼっけ鍋をお楽しみください。
 
 

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 - 料理

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