1月22日の飛行船の日はどんな記念日?作り方は?

   


 
1月22日は飛行船の日となります。でも、一体、飛行船の何を記念した日なのか、またどんな作り方で、作られた飛行船を維持するにはいくらくらいかかるのでしょうか?そんな飛行船について紹介します。
 

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1月22日の飛行船の日はどんな日?

どうして、1月22日が飛行船の日なのかというと、「1916年(大正5)に、飛行船が実見飛行した日」だから、と言われています。
 
この時の飛行船は「雄飛号」といい、ドイツ製のパルセヴァル式飛行船を改良した日本最初の国産飛行船で、日本軍が埼玉所沢~大阪を実権飛行したのです。
 

どんな人が活躍したの?

この記念日の元となる1916年の前に、すでに国産の飛行船が飛んでいました。紀伊国(和歌山県)出身の山田 猪三郎(やまだ いさぶろう)という人物が、救命具の開発から気球、飛行船の開発に乗り出します。

1910年9月8日に山田式1号という国産の飛行船で自由飛行に成功。翌年は大崎、明治神宮間で飛行に成功するなど、民間の会社が開発を行っていました。つまり、この記念日は、軍事産業として初飛行に成功した日と言う事になります。
 
  


飛行船はどんな作り方?

基本的な構造は、「空気より軽い気体を詰めた機体を浮き上がらせる」というのが飛行船となります。ただし、「どんな気体を使うのか?」というところに違いがあるのと、同じ発想で機体の形状が違えば「気球と飛行船」に分かれています。
 

飛行船の構造は?

「水素」か「ヘリウム」をガス袋に充填。外部には、人が乗る「スペース(ゴンドラ)」と、推進装置の「プロペラやエンジン」を設置、方向を変えるための「尾翼」を機体後部に設置した乗り物が飛行船となります。
 
機体を浮かすだけで相当大きなサイズのガス袋が必要で、更に様々な機器と人を乗せるゴンドラと、人間の重量を計算すると、更に大きなサイズのガス袋が必要となります。
 

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飛行船の作り方は?

模型サイズの飛行船を造ると、次のような事が問題となります。大正時代人達は、よくこんな物を作ったのだと関心ですね。
 
・ガス袋だけ
ゴム風船やビニール袋を使用、ガスを充填して浮く大きさを計算するだけ。後は密封性を高める。
 
・推進装置
電池式のプロぺラでも、ゴムのプロペラでも、どうしても重くなります。「推進装置が浮くガス袋の大きさ」を計算して作ります。
 
・ゴンドラ
「ゴンドラのサイズと推進装置の重さを浮かすガス袋のサイズ」を計算してください。
 
・バランス
機体は、後方に尾翼や推進装置があると後ろに傾きます。ゴンドラの位置でバランスをとると良いでしょう。
 
 


日本で最初に空を飛んだ人は?

世界で初めて空を飛んだ人は、アメリカ人のライト兄弟ということは世間に広く知られている通りです。そして、日本で最初に空を飛んだ人は「浮田幸吉(1757年~1847年)」という人物となります。
 

浮田幸吉とはどんな人物?

この人物は、備前国(岡山県)出身で、鳥の飛ぶメカニズムに興味を持ち、研究しました。1785年に京橋の欄干から数メートル滑空したと言う事が伝えられています。直ぐに岡山藩士に捕まってしまいましたが・・・。
 

日本で最初の飛行機は?

1910年(明治43年)、徳川大尉がフランス製のアンリ・ファルマン機で約3kmの飛行と、日野大尉はドイツ製のグラーデ機で約1kmの飛行が成功しました。
 
 


最後に・・・

現在、飛行機は空を移動する一般的乗り物となりましたが、飛行船は殆ど見かけることが無くなりました。
 

飛行機とどれくらい違うの?

概算となりますが、飛行機の製造は1機で200億円~、飛行船の製造は3億円~と飛行船の方が格安となります。ただし速度が全く異なります。飛行船は時速約100km、飛行機は時速約800km~となるので、移動手段と考えると、飛行機の方が遥かに使い勝手が良いということになります。
 
それでは、1月22日は飛行船の日ということで、ちょっと空を見上げて円錐形の機体を思い浮かべてみてはいかがでしょうか。
 
 

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 - 四方山話

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