深海底総合観測ステーションはどこにどんな役割で設置されている?

   

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日本の近海の海底には、宇宙ステーションならず、深海底総合観測ステーションという施設があります。役割はその名の通り、深海の様々な観測ですが、どのような施設でどんな研究が行われているのでしょうか?そんな深海底総合観測ステーションを紹介します。
 


 
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深海底総合観測ステーションとは?

深海の探索?と疑問に思うかもしれませんが、地球の表面の約70%は海です。その底の平均は約3800mで、未発見、未研究な場所となります。
 

なぜ深海底総合観測ステーションが必要なの?

単に深海の研究だけでなく、「海底通信ケーブル」「深海生物の観測と研究」「海底プレートの観測と地震観測」「地震警報や信号の発信」「海底観測」「津波情報データ送信」など、様々な目的があります。
 
特に、近年ではプレートの動きを観測して、地震情報を得るために重要な施設となるでしょう。そして、深海にはまだ、未発見の生物が生息している可能性が、非常に高いと言われています。そんな役割を担っています。
 

どこに深海底総合観測ステーションはあるの?

日本で最初の深海底観測ステーションが設置されたのは相模湾の初島で、次の場所に設置されています。

「相模湾の初島沖観測ステーション」
「高知県室戸岬沖に海底地震総合観測システム」
「北海道釧路・十勝沖に海底地震総合観測システム」
「愛知県豊橋沖に観測システム」
  
 
 


観測ステーションの深海の観測メリットは?

調査や探索だけなら、例えば「深海2000」のような潜水艦で探る方が広い範囲を探索できます。観測ステーションの利点はどこにあるのでしょうか?
 

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地底探索以外の発見が多い!

海底の火山や変動の調査に活躍させるはずの観測ステーションですが、実際に得られたのは、地質関係とは関係の無い情報や発見の方が多いのです。一つの場所でじっくり情報が得られるから、生物などの”変化”が分かり易いです。

・計測・研究している現象
「海底火山噴火」「プレート(地面)の変動」、滅多に起こらない現象なので、情報量が少ない。
  
・発見した情報
「プランクトンの死骸が海底に落ちて行き消えていく」「シロウリガイの繁殖活動」「乱泥流が深海生物に及ぼす影響」など。
一か所に設置することで、周囲の多くの情報を得ることが出来るのです。
 
 


海底の地震だけ観測しているの?

観測ステーションでは、深海生物に関係する発見と情報入手や、海底を測定して地震や津波の警戒の為だけに設置されているのでしょうか?
 

長期間の観測に向いている!

潜水艦で潜ると、短期間で浮上しないといけません。観測ステーションは長期間の観測に向いている、という利点があります。

・数年に一度起こる、海底火山噴火の前兆~終焉
 
・深海生物の誕生~終焉
因みに、この「深海底観測ステーションは無人」で、カメラの画像や、各深海データの送信を行っています。
 
 


最後に・・・

海に行っても絶対目にすることが出来ない「深海底観測ステーション」は、深い深い海の底で黙々と活動続けています。いて、様々な新発見や災害に備えているのですね。深海底総合観測ステーションの映像や資料を知りたいという方は、こちらの→ 「初島海洋資料館」をご参照ください。
 
 

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 - 四方山話

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