ホタルイカ・蛍烏賊とはどんな生物?漢字と名前の由来と語源辞典

   

 
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特別天然記念物に指定されている「ホタルイカ群遊海面」という現象がありますが、産卵期にはホタルイカが集まって、海面が光るほど富山湾がホタルイカの産地です。
そんな珍しいイカの名前の由来や漢字の語源、生態などホタルイカについて紹介します。
 
 

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ホタルイカの名前の語源と生態について

■ホタルイカ・蛍烏賊とはどんな生き物?

軟体動物・ホタルイカモドキ科の一種で、日本海と北海道~四国の太平洋の水深約200m~1000mに生息、産卵期には浅瀬に寄って来る。イカの仲間。
 
外套(がいとう、胴体・イカ飯に使われている部分のこと)の長さは約7cmで細長い円筒した形状をした、イカの中では小振りである。また、全身に発光する器官がついていて、青緑色に光るのが特徴。世界中宇には訳40種類生息するといわれています。
 

■ホタルイカ・蛍烏賊の語源

ホタル(蛍)のように発光するイカ・烏賊だから「ホタルイカ」と名付けられた。
 
 


ホタルイカの漢字と名称と分類

ホタルイカモドキ科・ホタルイカ属
 
漢字: 蛍烏賊
学名: Watasenia scintillans
英名: firefly squid、toyama squid、Sparkling Enope Squid
別名: コイカ・マツイカ
 

■漢字の命名

蛍+ 烏賊= 蛍烏賊
 

■ホタルイカ・蛍烏賊の群遊地

富山市に流れる常願寺川河口から魚津港の沖はホタルイカの群遊地として「特別天然記念物(地)」に指定されている。
旬の時期の4月~5月のこの土地では、この時期だけ海が光っているように見えるので、観光客が多く訪れることで有名である。この時期には観光船が出る。
 
産卵時期になると、深海から浅瀬にやってきて産卵します。このとき大量に集まってきて波打ち際に打ち上げられます。この現象を富山では「イカの身投げ」「ホタルイカの身投げ」と呼ばれています。
 

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ホタルイカの産地と旬の時期

・旬の時期: 4月~5月
・産卵期: 春~初夏
・有名な産地: 富山湾
 
※1年で一番味がおいしくなるのは産卵期の前の春頃。
 
※主要産地の富山湾では定置網や*旋網で獲る。また、付近の山陰地方や若狭湾でも獲れる。
 

■ホタルイカの活用

軽く湯がいて、しょうが醤油で食べるのが一般的。その他、刺身・酢味噌和え・串焼き・甘露煮などにも多く食べらている。
 
 


最後に・・・

ホタルイカという日本語の名前を命名は、理学博士・石川千代松(1861年~1935年)である。石川氏は多くの生物、・オオサンショウウオ・クジラ・アユなどを研究してホタルイカの発光器官に関しても深く研究していました。
 
因みに、人間の食材の他は、養殖マグロの餌として使用されています。
 
 
参考:「原色魚類大図鑑・北隆館」「魚と貝の辞典・柏書房」「たべもの語源辞典 東京堂出版」
 
 
 

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 - 魚の語源辞典

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