冬型の西高東低で山雪型と里雪型とは?大雪が降るのはどんな時?

   

 
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天気予報で冬型の気圧配置という言葉を聞いたことがあると思いますが、一言で説明すると西高東低の気圧配置で、山雪型と里雪型と呼ばれる二つのタイプに分かれるんです。そこで、同じ気圧配置なのに何が違うのか、どんな天気なのかなどについて紹介しますね。
 

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西高東低の山雪型とは?

山雪型や里雪型の説明をする前に、冬型の気圧配置になるとどんな天気になるのか確認しますね。
  
日本海側の山沿いや麓の町では雪になります。この時、「山で大雪になることを山雪型」と呼んで、「平地で大雪になること里雪型」と呼びます。これは、シベリアからの寒気が影響しているからなんです。
 

◇山雪型とは

先ずは、天気図の等高線を見るとよくわかります。注目するのは次の2点。
・等高線が南北になっている
・等高線の間隔が狭い
 
このような状態の気圧配置のときは、季節風に乗ってシベリアからの寒気が勢いよく流れ込んできます。

134 山雪型

この寒気の風が2000m~3000mの山脈に直接風が当たることで、上昇気流が発生、そして積乱雲となって発達することで、山では大雪が降るんです。
 
 

西高東低の里雪型とは?

里雪型とは、日本海側の平野部で大雪が降ることですが、天気図を見ると明らかに山雪型とは違うことが分かります。次の二つが特徴です。
・天気図が日本の付近で斜めに湾曲している
・等高線の間隔が山雪型より広い
 
等高線が広いということは、風が弱いということです。だから山脈に冷たい風が吹き込むことがないので、その手前の日本海上空に寒気が流れ込んで、山の手前にある平野部の上空で上昇気流が発生して積乱雲ができ、雪を降らすことになります。

134 里雪型
 
また山と違って、日本海で水蒸気を吸って温まりながら流れ込んだ風は、平野部に流れ込んで上空では冷えた空気が待機しているので、大気を不安定になります。
 
こうして雪を降らすシステムが出来上がって、平野部で雪が降るようになるんです。
また、沿岸部で低気圧が発生するので、急に局地的な大雪を降らすことがあるんです。
  

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西高東低で大雪が降るのはどんな時?

一言で西高東低といっても、ご紹介した通り、二つの雪を降らすシステムがあって、等高線を見ると風の強さが予測できるので雪の降る具合も予測できるんです。
・山雪型か里雪型かは天気図の等高線を確認
・等高線の間隔が狭いか広いか確認
 
そして、大雪になるかどうかは「寒気の強さ」で決まります。シベリアや大陸で乾燥して-10℃以下に冷やされた高気圧が、5000m前後の上空で-35℃以下になって日本へ到来すると大雪になることが多いんです。

・山雪型
雪を降らす基本的な気圧配置で、山で雪が降るときは大抵この状態になります。雪が降るときにはよく発生します。また、強い寒気がたまに日本の上空に流れ込むと、山脈を超えて東京など関東平野でも雪が降るときの気圧配置でもあるんです。
 
・里雪型
山雪型に比べて発生数が少ないのですが、日本海側の平野部に大雪が降るときは大抵この気圧配置になります。また、日本海側の都市が大雪で混乱するときは、里雪型になることが多いんですよ。
 
 

最後に・・・

天気予報で雪が降るか、どれくらい降るかなど、あくまでも予報なので確信ではありません。
そんな時は、天気予報やインターネットで天気図を見て、自分で予測・判断してみてはいかがでしょうか?何度か自己流の天気予測が当たるようになると、天気予報を見るのが楽しくなるかもしれないですよ。
  
それでは、自分で天気を予測するときの参考にしてくださいね。
 
 
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 - 天候・天気

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