台風の大きさと強さの基準は何で決まる?規模の判断の仕方は?

   

 
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台風は毎年平均約30個弱発生しますが、それぞれ形や規模は全く異なります。そこで天気予報では台風について大きさと強さを表すために、例えば「大型で非常に強い台風」と発表しているんです。今回は、どんな基準で強さや大きさが決められているのか紹介します。
  

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台風の大きさは何が基準で決まる?

台風の大きさを決めるのは、「風が15m/毎秒の範囲」が半径がどれくらいの大きさかで決まります。
そして、その風の強さは2段階に分かれて、円で示した範囲で表しています。
 
強風域= 15m/s(秒速)の風が吹くか、吹く可能性がある
暴風域= 25m/s(秒速)の風が吹くか、吹く可能性がある
 
 
台風の大きさは、「大型か超大型」の2種類と、「強風域の範囲が500km未満」は大きさを示さない、という合計3種類で表しています。
 
大型= 強風域の範囲が500km~800km
超大型= 強風域の範囲800km以上
表さない= 強風域の範囲が500km未満
 
  

台風の強さは何が基準で決まる?

台風の強さは「最大風速」で決められます。この強さを表現しないで、例えば「(大型の)台風〇号」という場合は風速が強くない場合なんです。
強さが示されるのは「最大風速33m/s(秒速)以上」から表現されるようになります。
 
そして強さを表す表現は、「強い・非常に強い・猛烈」の3種類と、「最大風速が33m/s(秒速)」以下の強さを示さない、合計4種類で表しています。
例えば、「非常に強い・台風〇号」となって、大きさも合わせると「大型で・非常に強い・台風〇号」のように組み合わせて使います。
 
強い= 最大風速33m/s~44m/s
非常に強い= 最大風速44m/s~54m/s
猛烈な= 最大風速54m/s以上
表さない= 最大風速33m/s未満
 
参考までに、なぜ中途半端な風速なのかというと、ノットに合わせているからなんです。
1ノット= 約0.51m/s
64ノット= 約33m/s
  

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台風の規模が小さいときの表現は?

昔の天気予報では、強さと大きさを表すとき「小さい・弱い」のように4~5種類の表現がありました。
台風の大きさ= 「ごく小さい・小型・中型・大型・超大型」
台風の強さ= 「弱い・並・強い・非常に強い」
 
 
ところが「小さい・弱い」という表現は、影響が少ないから避難や災害の心配がない、と誤解されやすいという理由で廃止になったんです。
実際に、最大風速33m/s未満の風でも十分強い風ですし、台風の大きさや風の強さに関係なく雨は降ります。
  
  

最後に・・・

これで台風の表現の仕方がお分かり頂けたと思います。機会があったら、天気予報で台風情報を聞いてみると「なるほど!」と更に納得していただけると思いますよ。
  
それでは、台風の規模やサイズに関係なく、それぞれ台風対策の準備はしておいてくださいね。
  
 
 

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 - 天候・天気

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