カマとアラは魚のどこの部分?漢字を見れば違いが分かる!

   

 
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鮮魚コーナーに行くとたまに「〇〇魚のアラ」というときと「〇〇魚のカマ」と記載されて売られていますよね。なんとなく流して見ていたと思いますが、かなり大きな違いがあるのをご存知でしょうか?そんな魚のアラとカマについて紹介しますね。
 
 

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魚のカマとアラはどこの部分?何が違う?

アラについて、勘違いする前に確認しておきますね。魚にはアラが2種類あります。
 
「アラという名前の魚」
「魚をさばいた後、アラと呼ばれる部分」
 
今回は、この魚をさばいた後、「残った部分のアラ」と、似たような部分の「カマ」について紹介しますね。
 

◇アラとは魚のどこの部分?

アラとは、三枚におろすと、身2枚と背骨(頭と尻尾を含む)の3枚になりますよね。
この、身以外の「背骨・頭・尻尾・ヒレなど切り捨てる部分」のことを指すんです。つまり、頭だけ、背骨だけで販売されていても「アラ」になるんです。
 

◇カマとは魚のどこの部分?

カマとは、「魚のエラの下から胸鰭(むなびれ)」までの、切り落とされた部分のことを指します。つまり、アラの中にカマという部分があるという訳ですね。
 

◇アラとカマは魚の種類に関係する?

アラもカマも、魚の種類は問いません。どんな魚でも、身と内臓以外の捨てる部分をアラ、エラから胸ビレまでの切り落とした部分をカマと呼びます。
 
だから、サケ、ブリ、タラ、タイなど、魚の種類と同じ数だけアラとかカマがあるんです。
 

◇アラについて余談・・・・

少し話が逸れますね。「アラという名前の魚」は、スズキ目ハタ科アラ属にいる”アラ”という魚のことです。
また、九州ではスズキ目ハタ科マハタ属い”クエ”という魚のことを”アラ”と呼ばれているので、混同しやすいのでご注意を。
 
アラ属のアラは、水深約70m~360m付近の日本、朝鮮半島、台湾沿岸に生息、美味しいけど、滅多に獲れないのでお店に出回ることが少ない魚なんです。
 
※話を戻しますね。アラとカマですが、なぜこんな呼ばれ方をするようになったのか、どんな漢字を書くのか見てみると「ああ、なるほどね」と理解しやすいと思います。
 
 

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魚のカマとアラに漢字はある?

どんな名刺にも、日本語なら大抵漢字はあるものですよね。勿論、アラやカマも例外ではありません。
 
〇アラ= 粗
「良い部分を大体とってしまった残りをいう」
「魚鳥獣などのに肉を料理に使って、後に残った肉のついている骨や頭や臓物。粗骨(あらぼね)」
この粗骨の”粗”が語源になります。
  
〇カマ= 鎌
「鎌の形に似ているところから名付けられた。魚のえらの下、胸びれのついているところ」
 
このように事典に紹介されているところから、昔から定着している呼び名だということが分かります。
 
因みに、アラの一部にカマが含まれますが、他の部位もアラに含まれます。
 
〇ワタ= 腸
「動物や魚などの内臓。はらわた」、つまり内臓全般のことを指します。
 
〇カブト= 頭
魚の頭の部分のことで、武士の兜が由来。鯛の兜煮が有名です。
 
※参考:日本国語大辞典・小学館
 
 


魚のカマとあらの食べ方は?

魚のアラは煮たり、焼いたりして食べていますが、確認までに代表的な料理を挙げておきますね。
 
〇カマ料理
塩焼きの他にみそ汁(アラ汁)、から揚げ、煮つけ、混ぜご飯の具材など
 
そのまま料理するのが一番多い料理方法ですが、混ぜご飯の具材のように、一度火を通して身をほぐしてから味付けして食べる、という方法もあります。
  
カマは美味しい部分なので、下手に手を加えるより、シンプルにそのまま食べる方が美味しいといわれています。
 
 
〇あら料理
アラ煮にして、背骨から小骨まで食べる。かぶと煮、鍋で煮込んで出汁にする。
 
新鮮な場合、背骨など残った身をそぎ落として「ねぎとろ」のようにして食べることもできます。
 
カブト・ワタ・カマ・背骨など、部位によって料理方法を使い分けてくださいね。
   
   


最後に・・・

アラは身以外の部分、カマはエラから胸びれ、カブトは頭、ワタは内臓になります。
  
それでは、スーパーでお買い物をするとき、アラ料理をするときの知識に役立ててくださいね。
 
 
 

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 - 四方山話

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